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広辞苑の検索結果 (3)

ぎ‐せい【擬制】🔗🔉

ぎ‐せい擬制】 (fiction) ①なぞらえること。 ②〔法〕立法政策上の見地から、実際の性質が異なったものを同一のものとみなし、同一の法律上の効果を与えること。婚姻をした未成年者を成年に達したものとして扱うなどがその例。→みなし規定⇒ぎせい‐しほん【擬制資本】 ⇒ぎせい‐しんぞく【擬制親族】

ぎせい‐しほん【擬制資本】🔗🔉

ぎせい‐しほん擬制資本】 定期的な貨幣収入を利子としてもたらすと想定される資本。例えば、地代収入や株式の配当額を利子率で除したときの資本価格など。架空資本。→資本還元⇒ぎ‐せい【擬制】

ぎせい‐しんぞく【擬制親族】🔗🔉

ぎせい‐しんぞく擬制親族】 親族関係のない者が、両者の合意によって実の親族と同様あるいはそれ以上の親密な関係を人為的に結んだもの。日本における親方子方(親分子分)・烏帽子親えぼしおや・鉄漿親かねおや、カトリックの社会における洗礼親など。 ⇒ぎ‐せい【擬制】

大辞林の検索結果 (3)

ぎ-せい【擬制】🔗🔉

ぎ-せい [0] 【擬制】 〔法〕 〔fiction〕 相異なる事実を法的には同一のものとみなし,同一の法律的効果を与えること。失踪宣告を受けた者を死亡とみなし,電気を有体物とみなすなどの類。

ぎせい-しほん【擬制資本】🔗🔉

ぎせい-しほん [4] 【擬制資本】 株式・社債・土地のように,元来は資本として利用されたのではないが,収益を生み資本の価値が計算される架空資本。

ぎせい-しんぞく【擬制親族】🔗🔉

ぎせい-しんぞく [4] 【擬制親族】 血縁者ではないが,儀礼などを経て実際の親子・兄弟同様あるいはそれ以上の強い結びつきをもった人々。烏帽子(エボシ)親・仲人親・ゴッドファーザーなど。儀礼親族。

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