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広辞苑の検索結果 (3)

う‐ろ【有漏】🔗🔉

う‐ろ有漏】 〔仏〕(「漏」は煩悩の意)煩悩のある状態。江見水蔭、船頭大将「子細の分らぬ―無漏境」。「―の身」↔無漏むろ

うろ‐じ【有漏路】‥ヂ🔗🔉

うろ‐じ有漏路‥ヂ 〔仏〕煩悩が多い者のいる世界。この世。錦之裏「迷ふも悟るも―より無漏路へ送る」

うろ‐むろ‐ほう【有漏無漏法】‥ホフ🔗🔉

うろ‐むろ‐ほう有漏無漏法‥ホフ 〔仏〕迷いの世界と悟りの世界とのあらゆる存在。

大辞林の検索結果 (5)

う-ろ【有漏】🔗🔉

う-ろ [1] 【有漏】 〔仏〕 〔「漏」は煩悩(ボンノウ)の意〕 いろいろな欲望や迷いの心をもっていること。 ⇔無漏 「―の身をかへざることを歎きて/太平記 18」

うろ-じ【有漏路】🔗🔉

うろ-じ ―ヂ [2][0] 【有漏路】 〔仏〕 煩悩(ボンノウ)をもつ人間のいる所。この世。煩悩の世界。 ⇔無漏路

うろ-ち【有漏智】🔗🔉

うろ-ち [2] 【有漏智】 〔仏〕 煩悩(ボンノウ)をもつ人間の世俗的な智慧(チエ)。世俗智。 ⇔無漏智

うろ-どう【有漏道】🔗🔉

うろ-どう ―ダウ [2] 【有漏道】 〔仏〕 煩悩(ボンノウ)をもつ存在である凡夫の行う修行。煩悩の出現を断つことはできるが,煩悩の根本を断つことはできないとする。 ⇔無漏道

うろ-ほう【有漏法】🔗🔉

うろ-ほう ―ホフ [2][0] 【有漏法】 〔仏〕 (1)煩悩(ボンノウ)を備えている存在。 (2)四諦(シタイ)のうち,苦・集の二諦。煩悩に関する教え。 ⇔無漏法

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