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広辞苑の検索結果 (1)
びわよう‐とう【枇杷葉湯】ビハエフタウ🔗⭐🔉
びわよう‐とう【枇杷葉湯】ビハエフタウ
①ビワの葉に肉桂・甘草・莪蒁がじゅつ・甘茶などを細く切って混ぜ合わせたものの煎汁。清涼飲料として用い、暑気あたりや痢病を防ぐ効能がある。京都烏丸に本家があり、江戸では馬喰町山口屋又三郎の店がこれを扱い宣伝用に路傍で無料で飲ませた。〈[季]夏〉
②(誰にでもふるまう意から)貞操のない女。傾城買四十八手「手めへの―は棚へ上げて」
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びわよう-とう【枇杷葉湯】🔗⭐🔉
びわよう-とう ビハエフタウ [3] 【枇杷葉湯】
(1)薬の名。枇杷の葉・肉桂・甘茶などを細かく切ってまぜあわせたものを煎(セン)じた汁で,暑気払いや急性の下痢などに用いた。京都烏丸の本店で売り出したが,江戸では宣伝用に路上などで往来の人にただでふるまった。
(2)〔(1)が誰にでもふるまわれたことから〕
多情。多淫。また,その者。「手めえの―は棚へあげて/洒落本・傾城買四十八手」
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