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広辞苑の検索結果 (3)

でん‐し【殿司】🔗🔉

でん‐し殿司⇒とのもづかさ

でん‐す【殿司・殿主】🔗🔉

でん‐す殿司・殿主】 禅寺で、仏殿の事をつかさどる役僧。知殿。

とのも‐づかさ【主殿司・殿司】🔗🔉

とのも‐づかさ主殿司・殿司】 ①後宮十二司の一つ。輿繖よさん・膏沐こうもく・灯油・火燭・薪炭の事をつかさどった。とのもりづかさ。 ②(「主殿寮」と書く) ⇒とのもりょう1⇒との‐も【主殿】

大辞林の検索結果 (4)

でん-し【殿司】🔗🔉

でん-し [1] 【殿司】 律令制の後宮十二司の一。行幸の輦輿(レンヨ),殿庭の清掃,灯燭・薪炭の管理などをつかさどった。とのもづかさ。とのもりづかさ。

でん-す【殿司・殿主】🔗🔉

でん-す [1] 【殿司・殿主】 禅宗の寺院で,殿堂の掃除・荘厳(シヨウゴン)・灯燭(トウシヨク)・香華(コウゲ)・供物などのことを取り扱う役僧。

とのも-づかさ【殿司・主殿寮・主殿司】🔗🔉

とのも-づかさ 【殿司・主殿寮・主殿司】 (1)「でんし(殿司)」に同じ。「―こそ,なほをかしきものはあれ/枕草子 47」 (2)「とのもりりょう(主殿寮)」に同じ。「刀をば…,―を召して預けおきてぞ出られける/平家 1」

とのもり-づかさ【殿司・主殿寮・主殿署】🔗🔉

とのもり-づかさ 【殿司・主殿寮・主殿署】 (1)「でんし(殿司)」に同じ。「―・女官などのゆきちがひたるこそをかしけれ/枕草子 3」 (2)「とのもりりょう(主殿寮)」に同じ。「女の装束かづきながら帰り参りて,殿上口に落とし捨つ。―ぞ取るならひなりける/増鏡(さしぐし)」 (3)(「主殿署」と書く)律令制で,春宮(トウグウ)坊に置かれた役所。東宮の湯浴み・灯火・掃除などのことをつかさどった。とのもりつかさ。みこのみやのとのもりつかさ。しゅでんしょ。

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