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広辞苑の検索結果 (12)
ひ‐れい【比例】🔗⭐🔉
ひ‐れい【比例】
①例を挙げてくらべること。照らし合わせること。
②〔数〕
㋐二つの量の比が他の二つの量の比と等しいこと。また、この関係にある量を取り扱う算法。2の3に対する比は8の12に対する比に等しい(2:3=8:12)という類。→正比例→反比例。
㋑正比例に同じ。
③〔美〕表現された物象の各部分相互の間、または全体と部分との間の量的関係。
⇒ひれい‐く【比例区】
⇒ひれい‐げんかい【比例限界】
⇒ひれい‐コンパス【比例コンパス】
⇒ひれい‐しき【比例式】
⇒ひれい‐じゅんび‐せいど【比例準備制度】
⇒ひれい‐ぜい【比例税】
⇒ひれい‐だいひょう‐せい【比例代表制】
⇒ひれい‐ちゅうこう【比例中項】
⇒ひれい‐ちゅうすう【比例中数】
⇒ひれい‐ていすう【比例定数】
⇒ひれい‐はいぶん【比例配分】
ひれい‐く【比例区】🔗⭐🔉
ひれい‐く【比例区】
いくつかの区域に分けて行う比例代表制の選挙において、その選挙区域。
⇒ひ‐れい【比例】
ひれい‐げんかい【比例限界】🔗⭐🔉
ひれい‐げんかい【比例限界】
〔機〕材料に外力が加わる場合、ある大きさまでは応力と歪みは比例し、外力がそれ以上になると材料は著しく変形して比例関係は破れる。この境界点を比例限界という。
⇒ひ‐れい【比例】
ひれい‐コンパス【比例コンパス】🔗⭐🔉
ひれい‐コンパス【比例コンパス】
2本の脚を止めるねじの位置によって脚の両端の開きが一定の割合で変わるコンパス。
⇒ひ‐れい【比例】
ひれい‐しき【比例式】🔗⭐🔉
ひれい‐しき【比例式】
比例関係を表す式。a:b=c:dの類。a、dを外項、b、cを内項という。外項の積は内項の積に等しい。
⇒ひ‐れい【比例】
ひれい‐じゅんび‐せいど【比例準備制度】🔗⭐🔉
ひれい‐じゅんび‐せいど【比例準備制度】
銀行券発行に当たって、発行額の一定の割合の正貨または地金銀または金証券を準備しなければならないとする制度。
⇒ひ‐れい【比例】
ひれい‐ぜい【比例税】🔗⭐🔉
ひれい‐だいひょう‐せい【比例代表制】‥ヘウ‥🔗⭐🔉
ひれい‐だいひょう‐せい【比例代表制】‥ヘウ‥
選挙において、政党あるいは候補者集団の得票数に比例するように議席数を配分する方式。配分の計算方法により種々に分類されるが、ドント方式がよく使われ、日本の衆議院議員比例代表選挙および参議院議員比例代表選挙もこれを採用。
⇒ひ‐れい【比例】
ひれい‐ちゅうこう【比例中項】‥カウ🔗⭐🔉
ひれい‐ちゅうこう【比例中項】‥カウ
aとbの比が、bとcの比に等しいときのb。すなわち、a、b、cがこの順で等比数列をなすときのb。等比中項。幾何中項。
⇒ひ‐れい【比例】
ひれい‐ていすう【比例定数】🔗⭐🔉
ひれい‐ていすう【比例定数】
二つの変数xとyが比例するとき、y=kx(kは定数)と書ける。このkを比例定数という。
⇒ひ‐れい【比例】
ひれい‐はいぶん【比例配分】🔗⭐🔉
ひれい‐はいぶん【比例配分】
与えられた数量を与えられた割合に比例するように配分する算法。按分あんぶん比例。
⇒ひ‐れい【比例】
大辞林の検索結果 (13)
ひ-れい【比例】🔗⭐🔉
ひ-れい [0] 【比例】 (名)スル
(1)例をあげてくらべること。
(2)〔数〕(ア)同種の二つの量と他の同種の二つの量の比が等しいこと。
:
=
:
のとき,この四数は比例するという。(イ)二量
と
が関係しながら変化し,
が二倍,三倍…となるにつれて,
も二倍,三倍…となるような関係。この関係は
=
(
は定数)で表される。正比例。
⇔反比例
(3)〔美〕 表現されたものの各部分相互間あるいは全体と部分との関係。
:
=
:
のとき,この四数は比例するという。(イ)二量
と
が関係しながら変化し,
が二倍,三倍…となるにつれて,
も二倍,三倍…となるような関係。この関係は
=
(
は定数)で表される。正比例。
⇔反比例
(3)〔美〕 表現されたものの各部分相互間あるいは全体と部分との関係。
ひれい-げんど【比例限度】🔗⭐🔉
ひれい-げんど [4] 【比例限度】
弾性体に外力を加えたとき,ひずみと応力が比例する(すなわちフックの法則が成り立つ)最大限のひずみ。比例限界。
ひれい-コンパス【比例―】🔗⭐🔉
ひれい-コンパス [4] 【比例―】
二本の脚を X 型にとめ,とめる場所を変化させることによって脚の両端の開きの比が変化するコンパス。ある長さを拡大・縮小したりするときに使われる。
ひれい-しき【比例式】🔗⭐🔉
ひれい-しき [2] 【比例式】
四数が比例することを表す式。
:
=
:
などのような式。
:
=
:
などのような式。
ひれい-じゃく【比例尺】🔗⭐🔉
ひれい-じゃく [2] 【比例尺】
線分を一定の比に拡大または縮小するのに用いる尺度。縮小するときは縮尺ともいう。梯尺(テイシヤク)。
ひれい-じゅんびせいど【比例準備制度】🔗⭐🔉
ひれい-じゅんびせいど [7] 【比例準備制度】
銀行券を発行する場合,発行高に比例して一定比率の金あるいは銀を準備しなければならないとする制度。
→正貨準備
ひれい-ぜい【比例税】🔗⭐🔉
ひれい-だいひょう-せい【比例代表制】🔗⭐🔉
ひれい-だいひょう-せい ―ダイヘウ― [0] 【比例代表制】
各政党に投じられた票数に比例して当選者数を決定する選挙制度。余剰票や死票が少ないという特徴がある。日本では1983年(昭和58)の参議院議員選挙から,全国を選出基盤とする候補者を対象に採用された。
ひれい-ちゅうこう【比例中項】🔗⭐🔉
ひれい-ちゅうこう ―カウ [4] 【比例中項】
:
=
:
のとき,この
を
と
の比例中項という。
と
が正数なら比例中項は 
の平方根で相乗平均となる。
:
=
:
のとき,この
を
と
の比例中項という。
と
が正数なら比例中項は 
の平方根で相乗平均となる。
ひれい-ていすう【比例定数】🔗⭐🔉
ひれい-ていすう [4] 【比例定数】
正比例
=
反比例 
=
の
や
など,いろいろな比例関係における定数。
=
反比例 
=
の
や
など,いろいろな比例関係における定数。
ひれい-はいぶん【比例配分】🔗⭐🔉
ひれい-はいぶん [4] 【比例配分】
あるものを,与えられた比あるいは連比に等しくなるように分けること。按分(アンブン)比例。
ひれい-ぶぶん-の-ほうそく【比例部分の法則】🔗⭐🔉
ひれい-ぶぶん-の-ほうそく ―ハフソク 【比例部分の法則】
一つの関数があって,変数の値のわずかの変化に対して関数の値もわずかに変化するとき,関数の値の差と変数の値の差とは比例するとして,関数のある値を近似的に求める方法。対数表・三角関数表などで,表中にない対数や三角関数の値を求める場合などに利用される。
ひれい【比例】(和英)🔗⭐🔉
ひれい【比例】
proportion.→英和
…に〜して in proportion to….〜する be in proportion.正(反)〜する be directly (inversely) proportional.‖比例式 a proportion.比例代表(制) (the) proportional representation (system).正(反)比例 direct (inverse) proportion.
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