複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (5)

みんしゅう‐げいじゅつ【民衆芸術】🔗🔉

みんしゅう‐げいじゅつ民衆芸術】 民衆が創り出す芸術。また、民衆のための芸術。日本では大正初年ロマン=ロランらの影響下に大杉栄らによって論じられ、詩壇でも白鳥省吾(1890〜1973)・富田砕花(1890〜1984)らの民衆詩派の台頭があった。プロレタリア文学の端緒。 ⇒みん‐しゅう【民衆】

みんしゅう‐そしょう【民衆訴訟】🔗🔉

みんしゅう‐そしょう民衆訴訟】 私人が、自己の具体的な権利に直接は関係せず、一般民衆の資格で原告となって提起する訴訟。選挙訴訟・住民訴訟など。→行政訴訟⇒みん‐しゅう【民衆】

みんしゅう‐てき【民衆的】🔗🔉

みんしゅう‐てき民衆的】 民衆の生活・感情などをよく反映しているさま。また、民衆に関係あるさまや民衆を重んずるさま。大衆的。「―な芸能」 ⇒みん‐しゅう【民衆】

みんしゅう‐ぼん【民衆本】🔗🔉

みんしゅう‐ぼん民衆本】 (Volksbuch ドイツ)印刷技術の発達に伴い15〜17世紀のドイツで民間に広く普及した安価な物語本。民間医学や暦などの実用本もあった。「国民文庫」とも訳した。 ⇒みん‐しゅう【民衆】

大辞林の検索結果 (6)

みん-しゅう【民衆】🔗🔉

みん-しゅう [0] 【民衆】 国家・社会を形づくっている一般の人々。人民。庶民。大衆。「―政治家」「―の支持を得る」

みんしゅう-げいじゅつ【民衆芸術】🔗🔉

みんしゅう-げいじゅつ [5] 【民衆芸術】 特権階級の占有物でなく,民衆によって作られる民衆のための芸術。日本では,大正期,ロマン=ロランらの影響下に大杉栄らによって提唱され,プロレタリア文学の先駆となった。

みんしゅう-げき【民衆劇】🔗🔉

みんしゅう-げき [3] 【民衆劇】 社会改革の意図をもつ演劇。近代ヨーロッパの大衆解放運動を背景に生まれたもので,ロマン=ロランの「民衆劇論」やフランスの国立民衆劇場の運動が有名。

みんしゅう-そしょう【民衆訴訟】🔗🔉

みんしゅう-そしょう [5] 【民衆訴訟】 国・公共団体の機関の法規に適合しない行為の是正を求め,自己の法律上の利益にかかわらない資格で提起する訴訟。住民訴訟・選挙訴訟など。

みんしゅう-てき【民衆的】🔗🔉

みんしゅう-てき [0] 【民衆的】 (形動) 民衆の姿や考え方をよく表しているさま。民衆にかかわりがあり,その考え方・生き方などに根ざしているさま。大衆的。「―な運動」「―作家」

みんしゅう【民衆】(和英)🔗🔉

みんしゅう【民衆】 the (common) people.〜化する popularize.→英和 ‖民衆芸術 popular arts.民衆心理 mass psychology.

広辞苑+大辞林民衆で始まるの検索結果。