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広辞苑の検索結果 (3)
き‐ば・る【気張る】🔗⭐🔉
き‐ば・る【気張る】
〔自五〕
①息をつめて力む。いきむ。
②いきごむ。勇み立つ。元気をだす。〈日葡辞書〉。「―・らずにやろう」
③見えを張って必要以上のことをする。特に、気前よく金を出す。おごる。歌舞伎、幼稚子敵討おさなごのかたきうち「銭が無なか、―・つてゐる古褞袍わんぽうもその風呂敷包みもきりきりこつちへおこせ」。「―・って祝儀を出す」
○牙を噛むきばをかむ
はがみをする。切歯する。非常にくやしがったり、興奮したりするさまにいう。宇治拾遺物語15「牙をかみ、ひげを反らして」
⇒き‐ば【牙】
○牙を研ぐきばをとぐ
相手を害そうと用意することのたとえ。
⇒き‐ば【牙】
○牙を鳴らすきばをならす
①はぎしりして、くやしがる。浄瑠璃、蝉丸「につくい奴は直姫と、牙を鳴らして語らるれば」
②敵意をむき出しにする。
⇒き‐ば【牙】
○牙を剥くきばをむく
相手に敵意を抱いて立ち向かう。
⇒き‐ば【牙】
大辞林の検索結果 (2)
き-ば・る【気張る】🔗⭐🔉
き-ば・る [0] 【気張る】 (動ラ五[四])
(1)息をつめて腹に力を入れる。いきむ。
(2)張り切る。元気を出す。「そう―・ると,あとがもたないぞ」
(3)みえを張る。特に気前よく,金を出す。「チップを―・る」
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