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広辞苑の検索結果 (4)
じ‐じょう【治定】ヂヂヤウ🔗⭐🔉
じ‐じょう【治定】ヂヂヤウ
①落着すること。決定すること。源平盛衰記6「罪科―の程は申し預かり候はばや」
②(副詞的にも用いる)確実なこと。必定ひつじょう。きっと。かならず。太平記15「御方―の勝軍とこそ存じ候へ」。太平記10「今日の軍には―勝つべきいはれ候」
③(中世語学・連歌俳諧用語)疑問・願望に対して、断定・詠嘆などの意。去来抄「『や』は―歎息の『や』也」
じ‐てい【治定】ヂ‥🔗⭐🔉
じ‐てい【治定】ヂ‥
(国を)おさめさだめること。おさまりさだまること。ちてい。ちじょう。
ち‐じょう【治定】‥ヂヤウ🔗⭐🔉
ち‐じょう【治定】‥ヂヤウ
⇒じじょう
大辞林の検索結果 (4)
じ-じょう【治定】🔗⭐🔉
じ-じょう ヂヂヤウ 【治定】
■一■ [0] (名)スル
(1)決定的であること。必然的であること。「それがし退去の事関東に聞えなば,破綻生ぜんこと―なる/桐一葉(逍遥)」
(2)決まること。定まること。「罪科―のほど,しばらく預けおかれんこと何の苦しみかあるべき/盛衰記 6」
(3)連歌・俳諧の助辞の用法で,意味・内容を断定するもの。「『や』は―嘆息の『や』なり/去来抄」
■二■ (副)
きっと。必ず。「今日の軍には―勝つべきいはれ候/太平記 10」
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