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広辞苑の検索結果 (2)

うみ‐うし【海牛】🔗🔉

うみ‐うし海牛】 主にウミウシ目の後鰓こうさい類の総称。巻貝の仲間であるが、殻は退化。体色は、種により赤・青・黄・橙・黒・白などさまざまで、美しい。浅海の岩礁上や砂泥底にすむ。体は細長いもの、楕円形のものがあり、頭部にその名の由来となる2本の触角を具える。後方の肛門のまわりを鰓が取り囲むものが多い。シロウミウシ・アオウミウシなど日本に約200種。 うみうし ウミウシ 提供:東京動物園協会

かい‐ぎゅう【海牛】‥ギウ🔗🔉

かい‐ぎゅう海牛‥ギウ (英名sea cowの訳)カイギュウ目(海牛類)の哺乳類の総称。ジュゴン科2属2種とマナティ科1属1種を含む。いずれも体長3メートルに達する大形の海獣で、熱帯・亜熱帯の浅い海に生息し海草を食べる。ベーリング海にいた1種ステラーダイカイギュウは1768年絶滅。

大辞林の検索結果 (2)

うみ-うし【海牛】🔗🔉

うみ-うし [2] 【海牛】 〔触角を振って歩くのを牛に見たてた名〕 軟体動物腹足綱後鰓亜綱に属する一群の海産動物の総称。体形・体色は変化に富み,美しい色彩や模様をもつものが多い。足は幅広く,背面の前方に一対の触角をもつ。雌雄同体で草食性。暖海に生息し,種類が多い。 海牛 [図]

かい-ぎゅう【海牛】🔗🔉

かい-ぎゅう ―ギウ [0] 【海牛】 海牛目の水生哺乳類の総称。全長約2.5メートルで紫灰色。後肢は退化し,前肢と尾はひれ状。浅瀬で水生植物を食う。ジュゴン科一種とマナティー科三種が含まれ,前者はインド洋・太平洋南西部に,後者は大西洋沿岸にすむ。人魚のモデルとされる。

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