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広辞苑の検索結果 (2)
かた‐な【片名・偏名】🔗⭐🔉
かた‐な【片名・偏名】
①二字名の片方。偏諱へんき。源平盛衰記36「名乗は、我が―に父が―を取て経春とつくべし」
②名を略して呼ぶこと。曾祢丹後掾好忠を曾丹後・曾丹と呼ぶ類。片名字かたみょうじ。
○刀折れ矢尽きるかたなおれやつきる
[後漢書段熲伝]戦う手段が完全になくなる。物事を続ける方策が全くなくなる。弓折れ矢尽きる。
⇒かた‐な【刀】
かた‐みょうじ【片名字】‥ミヤウ‥🔗⭐🔉
かた‐みょうじ【片名字】‥ミヤウ‥
(→)片名かたな2に同じ。特に、江戸時代、書状に名字を略して書くことにいう。その場合、宛名に相手方の名字を略して一字書きにするのは尊敬の意をあらわした。
大辞林の検索結果 (2)
かた-な【片名】🔗⭐🔉
かた-な 【片名】
〔「偏名」とも書く〕
(1)二字でできている名の片方の字。偏諱(ヘンキ)。
(2)名が二字以上の場合,略して一字だけ書くこと。俳号などで用いる。
(3)略して呼んだり書いたりする名。「ひよつと親父の―でも知つて居るなら手掛りと/人情本・郭の花笠」
(4)(「肩名」とも書く)通称。あだ名。「誰言ふとなく日本と―に呼ばるる頭株/歌舞伎・青砥稿」
かた-みょうじ【片名字】🔗⭐🔉
かた-みょうじ ―ミヤウジ [3] 【片名字】
江戸時代,名字・官職名を省略して書くこと。「高木伊勢守」を「高伊勢」「高伊」とする類。宛名に用いれば,相手に対する尊敬の意を表した。
広辞苑+大辞林に「片名」で始まるの検索結果。