複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (1)
○猿臂を伸ばすえんぴをのばす🔗⭐🔉
○猿臂を伸ばすえんぴをのばす
腕を長く伸ばす。
⇒えん‐ぴ【猿臂】
えん‐ぶ【円舞】ヱン‥
①円い輪を作って踊る舞踏。
②ワルツ・ポルカなどのように男女一組ずつでまわりながら踊るダンス。
⇒えんぶ‐きょく【円舞曲】
えん‐ぶ【偃武】
(「偃」は伏せる意)武器を伏せおさめて用いないこと。戦争がやんで太平になること。「元和―」
えん‐ぶ【厭舞・振鉾】
(「厭勝まじないの舞」の意)舞楽会の初めに奏する舞。乱声らんじょうを奏し、左右一人ずつの舞人が襲かさね装束で鉾ほこを執って舞う。悪魔を調伏し、災いを消す姿という。振舞。えぶ。
厭舞
えん‐ぶ【演武】
武芸を行うこと。武芸を練習すること。
えん‐ぶ【演舞】
①舞を練習すること。
②舞を舞って公衆に見せること。「―場」
えんぶ【閻浮】
(梵語jam-bu)閻浮提えんぶだい・閻浮樹の略。えぶ。
⇒えんぶ‐じゅ【閻浮樹】
⇒えんぶ‐だい【閻浮提】
⇒えんぶ‐だごん【閻浮檀金】
⇒えんぶ‐の‐ちり【閻浮の塵】
⇒えんぶ‐の‐み【閻浮の身】
えん‐ぷ【怨府】ヱン‥
人々のうらみの集まる所。
エンファサイズ【emphasize】
強調すること。力説すること。
エンフォースメント【enforcement】
法律を執行すること。
えんぶ‐きょく【円舞曲】ヱン‥
(→)ワルツに同じ。
⇒えん‐ぶ【円舞】
えん‐ぷく【艶福】
女にもてる、男のしあわせ。「―家」
えんぶ‐じゅ【閻浮樹】
インドに多い蒲桃ふともものことを指すが、仏典中では閻浮提の北にある巨大樹をもいう。
⇒えんぶ【閻浮】
エンプソン【William Empson】
イギリスの批評家・詩人。語句の意味の重層性を豊かな多義性と捉えることで、作品の内在的な読み方を確立した。評論集「曖昧の七つの型」「複合語の構造」など。(1906〜1984)
えん‐ぶた【縁蓋】
「(→)かげばり(影貼り)」に同じ。
えんぶ‐だい【閻浮提】
(梵語Jambu-dvīpa)仏教の世界説で、須弥山しゅみせんの南方にあるとされる島(洲)。人間の住む世界。四洲の一つで、閻浮樹の茂る島を意味する。諸仏に会い仏法を聞くことができるのは、この洲のみとされる。もとインドのイメージによって構想されたが、後に人間世界全体を意味し、また現世の称となった。南贍部洲。贍部洲せんぶしゅう。閻浮洲。南閻浮提なんえんぶだい。
⇒えんぶ【閻浮】
えんぶ‐だごん【閻浮檀金】
(エンブダンゴンとも)閻浮樹の大森林を流れる河に産するという砂金。最も高貴な金とされる。
⇒えんぶ【閻浮】
えんぶ‐の‐ちり【閻浮の塵】
この世における汚れた物事。また、価値のないもの。恨之介「明日は…―ともならばなれ(死んでも構わない)」
⇒えんぶ【閻浮】
えんぶ‐の‐み【閻浮の身】
人間世界にいる身。凡夫。
⇒えんぶ【閻浮】
エン‐プラ
⇒エンジニアリング‐プラスチック
えんぶり【朳】
(→)朳摺えぶりすりに同じ。〈[季]新年〉
エンプレス【empress】
女帝。皇后。
エンブレム【emblem】
①象徴。表象。
②標章。紋章。
えんぶん【延文】
[漢書]南北朝時代の北朝、後光厳ごこうごん天皇朝の年号。文和5年3月28日(1356年4月29日)改元、延文6年3月29日(1361年5月4日)康安に改元。
えん‐ぶん【衍文】
誤って書き入れられた文。
えん‐ぶん【遠聞】ヱン‥
評判・うわさなどが遠くまで聞こえること。
えん‐ぶん【塩分】
①固体・液体に含まれる塩類の量。塩気しおけ。
②特に、海水中に含まれている塩類の量。平均海水で約3.5パーセント。
えん‐ぶん【艶文】
恋心を相手にいいおくる手紙。つやぶみ。えんしょ。けそうぶみ。
えん‐ぶん【艶聞】
つやっぽいうわさ。情事に関するうわさ。
えん‐ぷん【円墳】ヱン‥
平面形が円形の古墳。古墳の中で最も多い。丸塚。
えん‐ぷん【鉛粉】
酸化鉛を原料とした白色の顔料、あるいは白粉おしろい。
えん‐ぺい【掩蔽】
①おおいかくすこと。さえぎりおおうこと。太平記24「本寺本山の威光、白日空しく―せらる」
②(occultation)月など天球上を動く天体が恒星や惑星の前面を通り過ぎる際、その天体が星をおおいかくす現象。星食。
⇒えんぺい‐ち【掩蔽地】
えん‐ぺい【援兵】ヱン‥
助けに来る軍勢。援軍。
えんぺい‐おう【延平王】‥ワウ
⇒わとうない(和藤内)
えんぺい‐ち【掩蔽地】
敵からの展望を妨げる、立木など地物の多い地。
⇒えん‐ぺい【掩蔽】
えん‐べつ【怨別】ヱン‥
別れをうらむこと。別離の情。
エンペドクレス【Empedoklēs】
ギリシアの哲学者。シチリアの人。宗教家・政治家としても活動。万物は、土・空気・火・水の4元素の混合から成り、愛と憎との相反する力によって結合分離すると考えた。(前490頃〜前430頃)
えんぺら
烏賊いかのひれ。耳ともいう。
エンペラー【emperor】
皇帝。
えんぺん【延辺】
(Yanbian)中国吉林省東部の朝鮮族自治州。朝鮮族のほかに漢族・満族・回族・モンゴル族などが居住。北は黒竜江省、東はロシア・朝鮮と接する。南に長白山脈が連なり、東に図們ともん江(豆満江)が流れる。中心都市は延吉。
えん‐ぺん【縁辺】
①まわり。周辺。「―諸国」
②婚姻による縁続きの間柄。親族。縁故のある人。日葡辞書「エンペンヲムスブ」
③婚約。また、結婚。縁組。
⇒えんぺん‐かい【縁辺海】
えんぺん‐かい【縁辺海】
(→)縁海2に同じ。
⇒えん‐ぺん【縁辺】
えん‐へんこう【円偏光】ヱン‥クワウ
「偏光」参照。
えん‐ぼ【淵謨】ヱン‥
深いはかりごと。淵謀。
えん‐ぽ【園圃】ヱン‥
園と畑。果樹や野菜を植えてそだてる所。
えん‐ぽ【遠浦】ヱン‥
遠くに連なって見える浦。
えん‐ぼう【怨望】ヱンバウ
うらみに思うこと。史記抄「望は―と云時は怨る心にもなるぞ」
えん‐ぼう【遠望】ヱンバウ
遠方を望み見ること。とおみ。みわたし。「―がきく」
えん‐ぼう【遠謀】ヱン‥
遠い将来のことまで考えたはかりごと。淵謀。「―深慮」
えんぽう【延宝】
(エンホウとも)[隋書音楽志]江戸前期、霊元天皇朝の年号。寛文13年9月21日(1673年10月30日)改元、延宝9年9月29日(1681年11月9日)天和に改元。
えん‐ぽう【遠方】ヱンパウ
遠い方。遠くの方。遠く離れた所。
えん‐ぽう【塩法】‥パフ
中国で、塩の製造・運搬および販売に関する統制法。漢に始まるが、特に唐の中期以後歴代塩の専売制が実施され、政府の重要財源となった。→塩課
えんぼく‐けいちん【円木警枕】ヱン‥
(北宋の司馬光が、眠ってしまったら転がって目覚めるようにと円木の枕を使ったことから)丸木の枕。寝る間を惜しんで勉強することのたとえ。
エンボス【emboss】
紙・布・皮革などに浮き出しの模様をつけること。「―加工」
えん‐ポツ【塩剥】
(→)塩素酸カリウムの俗称。えんぼつ。
えん‐ぽん【円本】ヱン‥
定価一冊一円の叢書本。1926年(大正15)秋、改造社が「現代日本文学全集」を刊行したのに始まり、一時出版界に円本時代を現出した。
えん‐ぽん【艶本】
(→)春本しゅんぽんに同じ。
えんま【絵馬】ヱ‥
(能の一つ)
⇒えま
えんま【閻魔】
①〔仏〕(梵語Yama)死後、人間の生前の善悪を審判・懲罰するという地獄の主神、冥界の総司。地蔵菩薩の化身ともいう。像容は、冠・道服を着けて忿怒ふんぬの相をなす。もとインドのヴェーダ神話に見える神で、最初の死者として天上の楽土に住して祖霊を支配し、後に下界を支配する死の神、地獄の王となった。地蔵信仰などと共に中国に伝わって道教と習合し、十王の一つとなる。焔摩。閻羅。閻魔王。閻魔大王。閻魔法王。閻魔羅闍えんまらじゃ。日本霊異記下「忽然たちまちに死して―の国に至る」→閻魔天。
閻魔
閻魔(鎌倉・円応寺)
撮影:関戸 勇
②借金取り。
③(閻魔王がうそをついた者の舌を抜きとるという俗説に基づく)釘くぎ抜き。
⇒えんま‐おう【閻魔王】
⇒えんま‐がお【閻魔顔】
⇒えんま‐こおろぎ【閻魔蟋蟀】
⇒えんま‐そつ【閻魔卒】
⇒えんま‐ちょう【閻魔帳】
⇒えんま‐ちょう【閻魔鳥】
⇒えんま‐てん【閻魔天】
⇒えんまてん‐くほう【閻魔天供法】
⇒えんまてん‐まんだら【閻魔天曼荼羅】
⇒えんま‐どう【閻魔堂】
⇒えんまどう‐だいねんぶつ【閻魔堂大念仏】
⇒えんま‐の‐ちょう【閻魔の庁】
⇒えんま‐むし【閻魔虫】
⇒えんま‐もうで【閻魔詣で】
⇒えんま‐らじゃ【閻魔羅闍】
えんまい‐ざ【円満井座】ヱンマヰ‥
大和猿楽四座の一つ。後の金春こんぱる座。
えんま‐おう【閻魔王】‥ワウ
(梵語Yamarāja)(→)閻魔1の敬称。
⇒えんま【閻魔】
えんま‐がお【閻魔顔】‥ガホ
閻魔のようなこわい顔。閻魔面づら。
⇒えんま【閻魔】
えん‐まく【煙幕】
戦いの時、味方をかくすために、幕のように広く拡散させる煙。
⇒煙幕を張る
えん‐ぶ【演武】
武芸を行うこと。武芸を練習すること。
えん‐ぶ【演舞】
①舞を練習すること。
②舞を舞って公衆に見せること。「―場」
えんぶ【閻浮】
(梵語jam-bu)閻浮提えんぶだい・閻浮樹の略。えぶ。
⇒えんぶ‐じゅ【閻浮樹】
⇒えんぶ‐だい【閻浮提】
⇒えんぶ‐だごん【閻浮檀金】
⇒えんぶ‐の‐ちり【閻浮の塵】
⇒えんぶ‐の‐み【閻浮の身】
えん‐ぷ【怨府】ヱン‥
人々のうらみの集まる所。
エンファサイズ【emphasize】
強調すること。力説すること。
エンフォースメント【enforcement】
法律を執行すること。
えんぶ‐きょく【円舞曲】ヱン‥
(→)ワルツに同じ。
⇒えん‐ぶ【円舞】
えん‐ぷく【艶福】
女にもてる、男のしあわせ。「―家」
えんぶ‐じゅ【閻浮樹】
インドに多い蒲桃ふともものことを指すが、仏典中では閻浮提の北にある巨大樹をもいう。
⇒えんぶ【閻浮】
エンプソン【William Empson】
イギリスの批評家・詩人。語句の意味の重層性を豊かな多義性と捉えることで、作品の内在的な読み方を確立した。評論集「曖昧の七つの型」「複合語の構造」など。(1906〜1984)
えん‐ぶた【縁蓋】
「(→)かげばり(影貼り)」に同じ。
えんぶ‐だい【閻浮提】
(梵語Jambu-dvīpa)仏教の世界説で、須弥山しゅみせんの南方にあるとされる島(洲)。人間の住む世界。四洲の一つで、閻浮樹の茂る島を意味する。諸仏に会い仏法を聞くことができるのは、この洲のみとされる。もとインドのイメージによって構想されたが、後に人間世界全体を意味し、また現世の称となった。南贍部洲。贍部洲せんぶしゅう。閻浮洲。南閻浮提なんえんぶだい。
⇒えんぶ【閻浮】
えんぶ‐だごん【閻浮檀金】
(エンブダンゴンとも)閻浮樹の大森林を流れる河に産するという砂金。最も高貴な金とされる。
⇒えんぶ【閻浮】
えんぶ‐の‐ちり【閻浮の塵】
この世における汚れた物事。また、価値のないもの。恨之介「明日は…―ともならばなれ(死んでも構わない)」
⇒えんぶ【閻浮】
えんぶ‐の‐み【閻浮の身】
人間世界にいる身。凡夫。
⇒えんぶ【閻浮】
エン‐プラ
⇒エンジニアリング‐プラスチック
えんぶり【朳】
(→)朳摺えぶりすりに同じ。〈[季]新年〉
エンプレス【empress】
女帝。皇后。
エンブレム【emblem】
①象徴。表象。
②標章。紋章。
えんぶん【延文】
[漢書]南北朝時代の北朝、後光厳ごこうごん天皇朝の年号。文和5年3月28日(1356年4月29日)改元、延文6年3月29日(1361年5月4日)康安に改元。
えん‐ぶん【衍文】
誤って書き入れられた文。
えん‐ぶん【遠聞】ヱン‥
評判・うわさなどが遠くまで聞こえること。
えん‐ぶん【塩分】
①固体・液体に含まれる塩類の量。塩気しおけ。
②特に、海水中に含まれている塩類の量。平均海水で約3.5パーセント。
えん‐ぶん【艶文】
恋心を相手にいいおくる手紙。つやぶみ。えんしょ。けそうぶみ。
えん‐ぶん【艶聞】
つやっぽいうわさ。情事に関するうわさ。
えん‐ぷん【円墳】ヱン‥
平面形が円形の古墳。古墳の中で最も多い。丸塚。
えん‐ぷん【鉛粉】
酸化鉛を原料とした白色の顔料、あるいは白粉おしろい。
えん‐ぺい【掩蔽】
①おおいかくすこと。さえぎりおおうこと。太平記24「本寺本山の威光、白日空しく―せらる」
②(occultation)月など天球上を動く天体が恒星や惑星の前面を通り過ぎる際、その天体が星をおおいかくす現象。星食。
⇒えんぺい‐ち【掩蔽地】
えん‐ぺい【援兵】ヱン‥
助けに来る軍勢。援軍。
えんぺい‐おう【延平王】‥ワウ
⇒わとうない(和藤内)
えんぺい‐ち【掩蔽地】
敵からの展望を妨げる、立木など地物の多い地。
⇒えん‐ぺい【掩蔽】
えん‐べつ【怨別】ヱン‥
別れをうらむこと。別離の情。
エンペドクレス【Empedoklēs】
ギリシアの哲学者。シチリアの人。宗教家・政治家としても活動。万物は、土・空気・火・水の4元素の混合から成り、愛と憎との相反する力によって結合分離すると考えた。(前490頃〜前430頃)
えんぺら
烏賊いかのひれ。耳ともいう。
エンペラー【emperor】
皇帝。
えんぺん【延辺】
(Yanbian)中国吉林省東部の朝鮮族自治州。朝鮮族のほかに漢族・満族・回族・モンゴル族などが居住。北は黒竜江省、東はロシア・朝鮮と接する。南に長白山脈が連なり、東に図們ともん江(豆満江)が流れる。中心都市は延吉。
えん‐ぺん【縁辺】
①まわり。周辺。「―諸国」
②婚姻による縁続きの間柄。親族。縁故のある人。日葡辞書「エンペンヲムスブ」
③婚約。また、結婚。縁組。
⇒えんぺん‐かい【縁辺海】
えんぺん‐かい【縁辺海】
(→)縁海2に同じ。
⇒えん‐ぺん【縁辺】
えん‐へんこう【円偏光】ヱン‥クワウ
「偏光」参照。
えん‐ぼ【淵謨】ヱン‥
深いはかりごと。淵謀。
えん‐ぽ【園圃】ヱン‥
園と畑。果樹や野菜を植えてそだてる所。
えん‐ぽ【遠浦】ヱン‥
遠くに連なって見える浦。
えん‐ぼう【怨望】ヱンバウ
うらみに思うこと。史記抄「望は―と云時は怨る心にもなるぞ」
えん‐ぼう【遠望】ヱンバウ
遠方を望み見ること。とおみ。みわたし。「―がきく」
えん‐ぼう【遠謀】ヱン‥
遠い将来のことまで考えたはかりごと。淵謀。「―深慮」
えんぽう【延宝】
(エンホウとも)[隋書音楽志]江戸前期、霊元天皇朝の年号。寛文13年9月21日(1673年10月30日)改元、延宝9年9月29日(1681年11月9日)天和に改元。
えん‐ぽう【遠方】ヱンパウ
遠い方。遠くの方。遠く離れた所。
えん‐ぽう【塩法】‥パフ
中国で、塩の製造・運搬および販売に関する統制法。漢に始まるが、特に唐の中期以後歴代塩の専売制が実施され、政府の重要財源となった。→塩課
えんぼく‐けいちん【円木警枕】ヱン‥
(北宋の司馬光が、眠ってしまったら転がって目覚めるようにと円木の枕を使ったことから)丸木の枕。寝る間を惜しんで勉強することのたとえ。
エンボス【emboss】
紙・布・皮革などに浮き出しの模様をつけること。「―加工」
えん‐ポツ【塩剥】
(→)塩素酸カリウムの俗称。えんぼつ。
えん‐ぽん【円本】ヱン‥
定価一冊一円の叢書本。1926年(大正15)秋、改造社が「現代日本文学全集」を刊行したのに始まり、一時出版界に円本時代を現出した。
えん‐ぽん【艶本】
(→)春本しゅんぽんに同じ。
えんま【絵馬】ヱ‥
(能の一つ)
⇒えま
えんま【閻魔】
①〔仏〕(梵語Yama)死後、人間の生前の善悪を審判・懲罰するという地獄の主神、冥界の総司。地蔵菩薩の化身ともいう。像容は、冠・道服を着けて忿怒ふんぬの相をなす。もとインドのヴェーダ神話に見える神で、最初の死者として天上の楽土に住して祖霊を支配し、後に下界を支配する死の神、地獄の王となった。地蔵信仰などと共に中国に伝わって道教と習合し、十王の一つとなる。焔摩。閻羅。閻魔王。閻魔大王。閻魔法王。閻魔羅闍えんまらじゃ。日本霊異記下「忽然たちまちに死して―の国に至る」→閻魔天。
閻魔
閻魔(鎌倉・円応寺)
撮影:関戸 勇
②借金取り。
③(閻魔王がうそをついた者の舌を抜きとるという俗説に基づく)釘くぎ抜き。
⇒えんま‐おう【閻魔王】
⇒えんま‐がお【閻魔顔】
⇒えんま‐こおろぎ【閻魔蟋蟀】
⇒えんま‐そつ【閻魔卒】
⇒えんま‐ちょう【閻魔帳】
⇒えんま‐ちょう【閻魔鳥】
⇒えんま‐てん【閻魔天】
⇒えんまてん‐くほう【閻魔天供法】
⇒えんまてん‐まんだら【閻魔天曼荼羅】
⇒えんま‐どう【閻魔堂】
⇒えんまどう‐だいねんぶつ【閻魔堂大念仏】
⇒えんま‐の‐ちょう【閻魔の庁】
⇒えんま‐むし【閻魔虫】
⇒えんま‐もうで【閻魔詣で】
⇒えんま‐らじゃ【閻魔羅闍】
えんまい‐ざ【円満井座】ヱンマヰ‥
大和猿楽四座の一つ。後の金春こんぱる座。
えんま‐おう【閻魔王】‥ワウ
(梵語Yamarāja)(→)閻魔1の敬称。
⇒えんま【閻魔】
えんま‐がお【閻魔顔】‥ガホ
閻魔のようなこわい顔。閻魔面づら。
⇒えんま【閻魔】
えん‐まく【煙幕】
戦いの時、味方をかくすために、幕のように広く拡散させる煙。
⇒煙幕を張る
大辞林の検索結果 (0)
広辞苑+大辞林に「猿臂を伸ばす」で始まるの検索結果。