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しし‐ぐち【獅子口】🔗🔉

しし‐ぐち獅子口】 ①鬼板と同じ目的で棟むねの両端、降り棟・隅棟・稚児棟の先端に用いる瓦。丸い部分を経の巻、山形の線を綾筋という。神社・宮殿・邸宅に多い。 獅子口 ②能面。口を開き牙を出した険しい相の面。「石橋しゃっきょう」の獅子に用いる。 獅子口 獅子口 撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門) ③竹製花器の一種。一重切で生け口が横に大きく、獅子の口に似るもの。長さ約30センチメートル、置花・掛花の両様に用いる。 ○獣食った報いししくったむくい (猪・鹿は伊勢神宮で忌まれたからいった語という。和訓栞による)悪事をしたために自分の身に受けるむくい。 ⇒しし【獣・猪・鹿】

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しし-ぐち【獅子口】🔗🔉

しし-ぐち [2] 【獅子口】 (1)屋根の棟飾りの一。棟の両端に用いる箱形の瓦で,頂上に経の巻という丸瓦を三〜五個のせる。社寺・宮殿建築に多く用いる。 (2)能面の一。口を大きく開き,牙(キバ)をむき出した凶暴な面相のもの。石橋(シヤツキヨウ)の獅子などに用いる。 (3)竹筒の花入れの一。一重切りの窓が横に大きく切られたもの。鰐口(ワニグチ)。 獅子口(1) [図] 獅子口(2) [図]

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