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広辞苑の検索結果 (8)

よしなし‐ごころ【由無し心】🔗🔉

よしなし‐ごころ由無し心】 つまらぬおもい。たわいない心。更級日記「今は昔の―もくやしかりけりとのみ思ひ知りはて」 ⇒よし‐なし【由無し】

よしなし‐ごと【由無し言】🔗🔉

よしなし‐ごと由無し言】 つまらぬもの言い。康資王母集「―いひたる人の返事に」 ⇒よし‐なし【由無し】

よしなし‐ごと【由無し事】🔗🔉

よしなし‐ごと由無し事】 たわいもない事。益のない事柄。源氏物語行幸「―いと多かりや」 ⇒よし‐なし【由無し】

よしなし‐ぶみ【由無し文】🔗🔉

よしなし‐ぶみ由無し文】 つまらぬ手紙。栄華物語衣珠「―うち書き」 ⇒よし‐なし【由無し】

よしなし‐もの【由無し物】🔗🔉

よしなし‐もの由無し物】 つまらぬもの。無用のもの。宇治拾遺物語13「―と思ひたれども」 ⇒よし‐なし【由無し】

よしなし‐ものがたり【由無し物語】🔗🔉

よしなし‐ものがたり由無し物語】 つまらぬ物語。むだばなし。雑話。狭衣物語3「世の中の―など、お前にて申す人も侍らず」 ⇒よし‐なし【由無し】

よしなし‐わざ【由無し業】🔗🔉

よしなし‐わざ由無し業】 つまらぬしわざ。無益な行為。宇治拾遺物語10「―するといへど」 ⇒よし‐なし【由無し】

大辞林の検索結果 (4)

よし-なし【由無し】🔗🔉

よし-なし 【由無し】 理由がないこと。いわれのないこと。「斯太の浦を朝漕ぐ舟は―に/万葉 3430」

よしなし-ごと【由無し言】🔗🔉

よしなし-ごと 【由無し言】 つまらない言葉。「―言ひてうちも笑ひぬ/徒然 30」

よしなし-ごと【由無し事】🔗🔉

よしなし-ごと 【由無し事】 つまらないこと。とりとめもないこと。「心にうつりゆく―をそこはかとなく書きつくれば/徒然(序)」

よしなし-ものがたり【由無し物語】🔗🔉

よしなし-ものがたり 【由無し物語】 つまらない物語。むだばなし。「世の中の―など,御前にて申す人も侍らず/狭衣 3」

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