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広辞苑の検索結果 (1)

ひゃくまん‐とう【百万塔】‥タフ🔗🔉

ひゃくまん‐とう百万塔‥タフ 供養塔の一種。764年(天平宝字8)追福修善のために奈良などの諸大寺に納められた百万基の木製小形の塔。轆轤ろくろびきで造り、露盤の下の空洞に陀羅尼一巻を納めた。現在、法隆寺に約4万基、うち完全なもの百余基を保存。陀羅尼は無垢浄光大陀羅尼経に説く6種の陀羅尼のうちの4種で、銅版または木版で印刷され、日本最古の印刷物といわれる。 百万塔 ⇒ひゃく‐まん【百万】

大辞林の検索結果 (2)

ひゃくまん-とう【百万塔】🔗🔉

ひゃくまん-とう ―タフ [0] 【百万塔】 称徳天皇が国家の安泰を祈って南都十大寺に一〇万基ずつ寄進した木製の小塔。764年の恵美押勝の乱の死者供養のため,770年に完成。轆轤(ロクロ)細工で,大小三種あり,胡粉(ゴフン)などで彩色する。中に陀羅尼一巻をおさめた。現在,法隆寺に四万余基が伝わる。 百万塔 [図]

ひゃくまん-とう-だらに【百万塔陀羅尼】🔗🔉

ひゃくまん-とう-だらに ―タフ― 【百万塔陀羅尼】 百万塔におさめられた陀羅尼。無垢浄光大陀羅尼経の相輪・自心・根本・六度の四種の陀羅尼を銅版または木版で印刷したものがほとんどで,現存する世界最古の印刷物といわれる。

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