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広辞苑の検索結果 (4)

や‐や【稍・漸】🔗🔉

や‐や稍・漸】 〔副〕 (イヤイヤ(弥弥)の約) ①かなり程度が進むさま。相当に。神代紀「―久しくして」。伊勢物語「夜ふけて、―涼しき風吹きけり」。平家物語2「―ありて、入道のたまひけるは」 ②ほかの事物または普通の標準に比べて、幾分違っている物事の程度を表す語。いくらか。すこし。「―大きい」「―ぬるい」 ③経過した時間が短いことを表す語。しばらく。

やや‐あって【稍あって】🔗🔉

やや‐あって稍あって】 少し時を経たのち。しばらくして。「―話し出す」

やや‐さむ【稍寒】🔗🔉

やや‐さむ稍寒】 秋になって少し感じる寒さ。秋寒。肌寒。うそ寒。そぞろ寒。〈[季]秋〉

[漢]稍🔗🔉

 字形 〔禾部7画/12画/6736・6344〕 〔音〕ショウ〈セウ〉(呉) 〔訓〕やや [意味] やや。ようやく。すこしずつ。次第に。「上かみの怒り稍やや解く」〔史記〕

大辞林の検索結果 (4)

やや【稍・漸】🔗🔉

やや [1] 【稍・漸】 (副) 〔副詞「や」を重ねた語〕 (1)分量・程度がわずかであるさま。「―右寄り」「―大きめ」「―不機嫌そう」 (2)しばらくの間。「―待つうちに」 (3)次第に程度が増すさま。一層。「年は―さだ過ぎ行くに/更級」

やや=あって🔗🔉

――あって 少し時間を経て。しばらくして。「―,主が口を切った」

やや-おも【稍重】🔗🔉

やや-おも [0] 【稍重】 重(オモ)馬場よりは水分の少ない馬場の状態。

やや-さむ【稍寒】🔗🔉

やや-さむ [0] 【稍寒】 秋になって,少し寒さを感じること。秋寒。肌寒。うそ寒。そぞろ寒。[季]秋。《―や日のあるうちに帰るべし/虚子》

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