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広辞苑の検索結果 (1)
うかが・う【窺う】ウカガフ🔗⭐🔉
うかが・う【窺う】ウカガフ
〔他五〕
(古くは清音)
①のぞいて様子を見る。そっと様子をさぐる。竹取物語「あぐらを結ひあげて―・はせむに」。日葡辞書「シロノヨウジンノヤウヲウカガウ」。「寝息を―・う」「鼻息を―・う」「顔色を―・う」
②ひそかにつけ入るすきをねらう。時機の到来を待ち受ける。皇極紀「社稷くにを―・ふ権はかりことをわきはさむ」。宇津保物語俊蔭「武士の寝しづまるを―・ひて」。「反撃の機を―・う」
③見て察知する。「配慮が―・われる」
④手がかりを求めて調べる。平家物語1「近く本朝を―・ふに」
⑤いちおう心得ておく。徒然草「次に弓射、馬に乗ること、六芸に出せり。必ずこれを―・ふべし」
大辞林の検索結果 (2)
うかが・う【窺う】🔗⭐🔉
うかが・う ウカガフ [0] 【窺う】 (動ワ五[ハ四])
〔上代は「うかかふ」と清音〕
(1)気づかれないように物陰やすきまから様子をみる。「窓越しに家の中を―・う」
(2)相手の反応を気にして様子をみる。「親の顔色を―・う」「上役の鼻息を―・う」「寝息を―・う」
(3)機会の来るのをじっと待つ。「好機を―・う」
(4)物事の一端を知る。「内情の一端を―・う」「弓射,馬に乗る事,六芸に出せり,必ずこれを―・ふべし/徒然 122」
(5)調べてみる。かんがみる。「近く本朝を―・ふに/平家 1」
[可能] うかがえる
うかがう【窺う】(和英)🔗⭐🔉
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