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広辞苑の検索結果 (2)
あら‐あら【粗粗・荒荒】🔗⭐🔉
あら‐あら【粗粗・荒荒】
①ざっと。大略。多く副詞的に用いる。発心集「―書きつけむといふ」
②荒々しいさま。狂言、鈍太郎「―と申して帰して御座る」
⇒あらあら‐かしこ
あらあら‐し・い【粗粗しい・荒荒しい】🔗⭐🔉
あらあら‐し・い【粗粗しい・荒荒しい】
〔形〕[文]あらあら・し(シク)
①大層粗末である。粗雑である。大ざっぱである。源氏物語浮舟「あたらしうきよげにつくりたれどさすがに―・しくて」
②甚だ手荒い。大層乱暴である。源氏物語玉鬘「舟子どもの―・しき声にて」。「―・い男たち」「―・く戸を閉める」
大辞林の検索結果 (2)
あら-あら【粗粗】🔗⭐🔉
あら-あら [0] 【粗粗】 (副)
(1)詳しくはないが,一通り。ざっと。だいたい。「事情も―のみこめました」
(2)まばらなさま。きめがあらいさま。「木が―と生えている」
あらあら・し【粗粗し】🔗⭐🔉
あらあら・し 【粗粗し】 (形シク)
粗雑でおおざっぱである。粗末である。「(邸ハ)新しう清げに造りたれど,さすがに―・しくて/源氏(浮舟)」
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