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広辞苑の検索結果 (3)

わな【罠・羂】🔗🔉

わな罠・羂】 ①紐などを輪状にしたもの。徒然草「ただくるくるとまきて上より下へ―の先をさしはさむべし」 ②縄を輪状にして餌を中に置いて鳥獣を誘い、その足に縄をからませ、締めて捕らえる仕掛け。また、いろいろの装置により鳥獣をおびきよせて捕らえる猟具の総称。万葉集14「足柄の彼面此面おてもこのもにさす―の」 ③他人を陥れるための謀略。「まんまと―に掛かった」「―にはまる」

わなみ【罠網】🔗🔉

わなみ罠網】 (ワナアミの約)わなに使う網。

[漢]罠🔗🔉

 字形 〔罒()部5画/10画/7011・662B〕 〔音〕ミン(呉) 〔訓〕わな [意味] しかけあみ。わな。けものを捕らえる仕掛け。人をだます計略。

大辞林の検索結果 (5)

わな【罠・羂】🔗🔉

わな [1] 【罠・羂】 (1)縄や竹などを輪の形にし,その中に餌(エサ)などを置いて動物をおびきよせ,中にはいった動物を捕らえる仕掛け。また,一般に,落とし穴や網などを含め,鳥獣を生け捕りにする仕掛けの総称。 (2)人をだましておとしいれるはかりごと。計略。「敵を―にかける」 (3)ひも・糸などをまるく輪状にしたもの。「二すぢの中より,―の頭をよこさまに引き出す/徒然 208」

わな=に落・ちる🔗🔉

――に落・ちる ⇒わなに掛かる

わな=に掛か・る🔗🔉

――に掛か・る (1)仕掛けた罠に動物などが入る。 (2)だまされて相手の計略におちいる。

わな=を掛・ける🔗🔉

――を掛・ける (1)輪の形にしたひもなどをかける。 (2)鳥獣を捕らえるために罠{(1)}を仕掛ける。 (3)おとし入れるための策を仕掛ける。

わな【罠をかける】(和英)🔗🔉

わな【罠をかける】 set a trap.→英和 〜にかかる be caught in a trap.

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