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広辞苑の検索結果 (7)

かがや・く【輝く・耀く・赫く】🔗🔉

かがや・く輝く・耀く・赫く】 (近世前期まで清音) [一]〔自五〕 ①まぶしいほど光る。きらきら照りきらめく。竹取物語「毛の末には金の光―・きたり」。「太陽が―・く」「―・くばかりの美しさ」 ②顔を赤くして恥かしがる。今昔物語集27「女、扇を以て顔に指し隠して―・くを」 ③立派で、はなばなしく見える。明るく生き生きとして見える。「栄冠に―・く」「希望に―・く新入生」 [二]〔他四〕 恥かしく思わせる。恥をかかす。枕草子84「昼も夜も来る人を、何しにかは、なしとも、―・き帰さむ」

かがよ・う【耀ふ・赫ふ】カガヨフ🔗🔉

かがよ・う耀ふ・赫ふカガヨフ 〔自四〕 きらきらとゆれて光る。ちらつく。万葉集6「―・ふ珠を取らずはやまじ」

よう‐えい【耀映】エウ‥🔗🔉

よう‐えい耀映エウ‥ てりかがやくこと。

ようてんき【耀天記】エウ‥🔗🔉

ようてんき耀天記エウ‥ 中世の神道書。1巻。日吉ひえ山王の神を説明したもので、山王神道の代表的な書。

よう‐へん【曜変・耀変】エウ‥🔗🔉

よう‐へん曜変・耀変エウ‥ 中国、福建省の建窯で南宋時代に作られた天目茶碗の一種。漆黒釉面に大小の星紋が浮かび、そのまわりが玉虫色に光沢を放つ。天目で最上のもの。

[漢]耀🔗🔉

耀 〔羽(羽)部14画〕 ⇒光部

[漢]耀🔗🔉

耀 字形 〔光部14画/20画/人名/4552・4D54〕 [] 字形 〔光部14画/20画〕 〔音〕ヨウ〈エウ〉(呉)(漢) 〔訓〕かがやく (名)あきら・てる [意味] かがやく。てりはえる。かがやき。ひかり。「光耀・栄耀・眩耀」 ▷もと、羽部14画。

大辞林の検索結果 (5)

かがやかし・い【輝かしい・耀かしい・赫かしい】🔗🔉

かがやかし・い [5] 【輝かしい・耀かしい・赫かしい】 (形)[文]シク かがやか・し 〔動詞「かかやく」の形容詞形。近世初期まで清音で「かかやかし」〕 (1)光り輝くように素晴らしい。非常に見事だ。立派だ。華々しい。「―・い成功」「―・い業績を残す」 (2)まぶしいほどに光り輝いている。きらきらしている。「御前のたちしは…―・しきまでに見ゆるに/讃岐典侍日記」 (3)恥ずかしい。面はゆい。「独り身をえ心にまかせぬほどこそ,さやうに―・しきもことわりなれ/源氏(末摘花)」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

かがやか・す【輝かす・耀かす・赫かす】🔗🔉

かがやか・す [4] 【輝かす・耀かす・赫かす】 (動サ五[四]) 〔近世初期まで「かかやかす」〕 (1)かがやくようにする。きらめかす。「目を―・して話を聞く」 (2)威光・威力などを示す。「母校の名誉を―・す」 (3)きらびやかにする。まぶしいほど立派にする。「扇など,みめには,おどろおどろしく―・さで,よくなからぬさまにしたり/紫式部日記」

かがやき【輝き・耀き・赫き】🔗🔉

かがやき [0][4] 【輝き・耀き・赫き】 〔近世初期まで「かかやき」〕 光りかがやくこと。「宝石の―」「才能の―」

かがや・く【輝く・耀く・赫く】🔗🔉

かがや・く [3] 【輝く・耀く・赫く】 (動カ五[四]) 〔近世初期まで「かかやく」〕 (1)それ自体が強い光を出したり,他から強い光を受けたりして,まぶしい光をはなつ。「ギラギラ―・く真夏の太陽」「ロビーにはシャンデリアが―・いている」「夕日に―・く海」 (2)生き生きとした様子・態度をみなぎらせる。「生徒たちの目は―・いていた」「彼女の顔は喜びに―・いた」 (3)名誉・名声などを得て光っているようにみえる。「優勝の栄誉に―・く」「通産大臣賞に―・く発明」 (4)強い光のため目がちかちかする。「目も―・き惑ひ給ふ/源氏(鈴虫)」 (5)恥ずかしがる。てれる。「女,扇を以て顔にさしかくして―・くを/今昔 27」

かがよ・う【耀う】🔗🔉

かがよ・う カガヨフ [3] 【耀う】 (動ワ五[ハ四]) (1)きらきらと光りかがやく。きらめきゆれる。「朧ろに―・ふ絢爛の様/竹沢先生と云ふ人(善郎)」 (2)見え隠れする。「すきかげに,ただ一人―・ひて/枕草子(二七・能因本)」

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