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広辞苑の検索結果 (1)
じゆう‐げきじょう【自由劇場】‥イウ‥ヂヤウ🔗⭐🔉
じゆう‐げきじょう【自由劇場】‥イウ‥ヂヤウ
①(Théâtre-Libre フランス)1887年フランスのアントワーヌ(André Antoine1858〜1943)が創設した劇場。また、そこを拠点とした自然主義的演劇運動。ゾラ・ゴンクール・イプセン・ストリンドベリらの戯曲を上演。ドイツ・イギリスなどにも波及し、近代劇運動の母胎となった。
②小山内薫が2代市川左団次と共に、西欧近代劇の紹介による演劇革新をめざして起こした研究劇団。1909年(明治42)の創立から19年(大正8)まで、イプセン・チェーホフ・ゴーリキーらの翻訳劇や長田秀雄・秋田雨雀らの創作劇を上演、日本の新劇運動の端緒をひらいた。
③1958年程島ほどしま武夫を中心に創立された劇団。63年解散。
④1966年佐藤信まこと、串田和美かずよしらが創立した劇団。
⇒じ‐ゆう【自由】
大辞林の検索結果 (1)
じゆう-げきじょう【自由劇場】🔗⭐🔉
じゆう-げきじょう ―イウ―ヂヤウ 【自由劇場】
(1)1887年フランスの俳優アントワーヌがパリに創始した劇場。ゾラ・ゴンクール・イプセン・ストリンドベリーらの作品を上演し,近代演劇運動の出発点となる。ドイツの「自由舞台」,イギリスの「独立劇場」,ロシアの「モスクワ芸術座」などの創設に影響。
(2)1909年(明治42),小山内薫・二世市川左団次らが創立した劇団。同年イプセンの「ジョン=ガブリエル=ボルクマン」を上演したのに始まり,吉井勇・秋田雨雀らの作品,ゴーリキー・チェーホフなどの翻訳劇を1919年(大正8)9月まで公演し,のち解散。
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