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広辞苑の検索結果 (1)
たこ‐の‐き【蛸の木・露兜樹】🔗⭐🔉
たこ‐の‐き【蛸の木・露兜樹】
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島の特産。高さ数メートル。幹の下部から多数の気根を斜めに生じ、その状態が蛸に似る。葉は広線形で、枝頭に叢生。雌雄異株。夏、黄色の花を開き、人頭大の集合果を結ぶ。葉はかご・帽子・むしろなどを製し、屋根をふくこともある。タコノキ属(学名パンダヌス)植物は南太平洋に数百種が分布。葉を屋根ふき材・生活用品などに利用。栄蘭えらん。→あだん
○蛸の糞で頭へあがるたこのくそであたまへあがる
自分だけがうぬぼれているのを、他人から卑しめられていう語。(俚言集覧)
⇒たこ【蛸・章魚】
○蛸の共食いたこのともぐい
同類が互いに食い合うこと。
⇒たこ【蛸・章魚】
大辞林の検索結果 (1)
たこ-の-き【蛸の木】🔗⭐🔉
たこ-の-き [1] 【蛸の木】
タコノキ科の常緑高木。小笠原など暖地に自生。高さ10メートル内外。幹の下方から太い気根をタコの足状に多数出す。葉は長い剣形で枝先に集まってつく。雌雄異株。果実はパイナップル状。気根の繊維で縄を,葉で帽子やかごなどを作る。
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