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広辞苑の検索結果 (7)
ゆう‐ずう【融通】‥ヅウ🔗⭐🔉
ゆう‐ずう【融通】‥ヅウ
①融とけあって滞りなく通ずること。ゆずう。
②金銭の流通すること。また、金銭などをお互いの間でやりくりすること。
③臨機応変に事を処理すること。「―がきく」
⇒ゆうずう‐てがた【融通手形】
⇒ゆうずう‐ねんぶつ【融通念仏】
⇒ゆうずうねんぶつ‐しゅう【融通念仏宗】
⇒ゆうずう‐むげ【融通無碍】
ゆうずう‐おう【融通王】‥ヅウワウ🔗⭐🔉
ゆうずう‐おう【融通王】‥ヅウワウ
(→)「ゆづきのきみ(弓月の君)」に同じ。
ゆうずう‐てがた【融通手形】‥ヅウ‥🔗⭐🔉
ゆうずう‐てがた【融通手形】‥ヅウ‥
実際の商取引に基づかず、単に資金の融通を受けるために振出・裏書・引受などの手形行為がなされた手形。好意手形。
⇒ゆう‐ずう【融通】
ゆうずう‐ねんぶつ【融通念仏】‥ヅウ‥🔗⭐🔉
ゆうずう‐ねんぶつ【融通念仏】‥ヅウ‥
〔仏〕良忍の説いた、すべてのものに融通するという念仏。円融念仏。大念仏。
⇒ゆう‐ずう【融通】
ゆうずうねんぶつ‐しゅう【融通念仏宗】‥ヅウ‥🔗⭐🔉
ゆうずうねんぶつ‐しゅう【融通念仏宗】‥ヅウ‥
日本の浄土教の一宗。1117年(永久5)良忍が創めた。華厳経・法華経を正依、浄土三部経を傍依とする。一人の念仏が万人の念仏と融通しあって往生できると説き、人びとの連帯を重視する。総本山は大阪市平野区の大念仏寺。大念仏宗。
⇒ゆう‐ずう【融通】
ゆうずう‐むげ【融通無碍】‥ヅウ‥🔗⭐🔉
ゆうずう‐むげ【融通無碍】‥ヅウ‥
一定の考え方にとらわれることなく、どんな事態にもとどこおりなく対応できること。
⇒ゆう‐ずう【融通】
ゆ‐ずう【融通】‥ヅウ🔗⭐🔉
ゆ‐ずう【融通】‥ヅウ
⇒ゆうずう。〈日葡辞書〉
大辞林の検索結果 (13)
ゆう-ずう【融通】🔗⭐🔉
ゆう-ずう ―ヅウ [0] 【融通】 (名)スル
〔古くは「ゆずう」とも〕
(1)金などをやりくりして貸し借りすること。「金を―してもらう」
(2)その場その場で適切な処置をとること。「―がきかない」
(3)とどこおりなく通ずること。
ゆうずう-しょうけん【融通証券】🔗⭐🔉
ゆうずう-しょうけん ―ヅウ― [5] 【融通証券】
政府が予算の執行上必要な一時的資金を調達するために発行する証券。期限は一年以内で国会の承認が必要。大蔵省証券・食糧証券など。
ゆうずう-せい【融通性】🔗⭐🔉
ゆうずう-せい ―ヅウ― [0] 【融通性】
その場に応じて適切な対応・処理をする能力。「非常に真面目だが―がない」
ゆうずう-てがた【融通手形】🔗⭐🔉
ゆうずう-てがた ―ヅウ― [5] 【融通手形】
実際の商取引はないのに,振出人・裏書人が指図人に自分の信用を利用させて,資金の融通を受けさせるために振り出したり裏書きしたりした手形。好意手形。
⇔商業手形
ゆうずう-ねんぶつ【融通念仏】🔗⭐🔉
ゆうずう-ねんぶつ ―ヅウ― [5] 【融通念仏】
融通念仏宗で唱える念仏。大念仏。円融念仏。
ゆうずう-ねんぶつ-しゅう【融通念仏宗】🔗⭐🔉
ゆうずう-ねんぶつ-しゅう ―ヅウ― 【融通念仏宗】
平安末期,良忍によって開かれた一宗派。江戸時代に大通融観により宗団として固定化された。華厳・天台の教理を基礎として念仏往生を説き,自己の唱える念仏の功徳が自他ともに融通して,一人の往生がすべての人の往生を約束するという。総本山は大阪市東住吉区の大念仏寺。大念仏宗。
ゆうずう-ぶつ【融通物】🔗⭐🔉
ゆうずう-ぶつ ―ヅウ― [3] 【融通物】
私法上,取引の対象となりうる物。
⇔不融通物
ゆうずう-むげ【融通無礙】🔗⭐🔉
ゆうずう-むげ ―ヅウ― [5] 【融通無礙】 (名・形動)[文]ナリ
何ものにもとらわれることなく自由である・こと(さま)。「柔軟で―な態度」
ゆうずうえんもんしょう【融通円門章】🔗⭐🔉
ゆうずうえんもんしょう ユウヅウ
ンモンシヤウ 【融通円門章】
仏教書。一巻。大通融観著。1703年刊。融通念仏宗の根本聖典。開創の因縁を述べ,融通念仏の教義を明らかにする。
ンモンシヤウ 【融通円門章】
仏教書。一巻。大通融観著。1703年刊。融通念仏宗の根本聖典。開創の因縁を述べ,融通念仏の教義を明らかにする。
ゆうずう-おう【融通王】🔗⭐🔉
ゆうずう-おう ユウヅウワウ 【融通王】
⇒弓月君(ユヅキノキミ)
ゆ-ずう【融通】🔗⭐🔉
ゆ-ずう ―ヅウ 【融通】
〔「ゆ」は呉音〕
「ゆうずう(融通)」に同じ。「はて,つかふための金銀だから用向きの事にはつかふがよし。つかはねば―が悪い/滑稽本・浮世風呂 4」
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