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広辞苑の検索結果 (4)

かずき【被き・被衣】カヅキ🔗🔉

かずき被き・被衣カヅキ ①頭をおおうこと。頭にのせること。玄々集「―せん袂は雨にいかがせし」 ②(→)衣被きぬかずき1に同じ。 ③買いかぶること。だまされること。転じて、損害。胆大小心録「買うては皆―のあまたるき人なり」 ⇒かずき‐ぞめ【被衣初め】 ⇒かずき‐もの【被き物】

かずき‐ぞめ【被衣初め】カヅキ‥🔗🔉

かずき‐ぞめ被衣初めカヅキ‥ 江戸時代、京都で女子5歳から7歳の頃、初めて被衣を着ける儀式。11月の吉日に行なった。 ⇒かずき【被き・被衣】

かつぎ【被衣】🔗🔉

かつぎ被衣】 (カヅキの転)(→)「きぬかずき」1に同じ。〈日葡辞書〉

きぬ‐かずき【衣被き・被衣】‥カヅキ🔗🔉

きぬ‐かずき衣被き・被衣‥カヅキ (「かずき」は「かぶり(被)」の意) ①平安時代ごろから身分ある女性が外出時顔をかくすために、衣をかぶったこと。また、その衣。元来は袿うちきをそのままかずいたが、漸次背通りより襟を前に延長して、かずき易いように仕立てるのを常とした。きぬかつぎ。きぬかぶり。かずき。かつぎ。古今著聞集12「上臈女房…―を脱がせておもてをあらはにして出されけり」 衣被き ②1をかぶった女性。 ③(女房詞)鰯いわし

大辞林の検索結果 (2)

かずき【被・被衣】🔗🔉

かずき カヅキ [0][1] 【被・被衣】 〔動詞「かずく」の連用形から。「かつぎ」とも〕 (1)頭にかぶること。「―せむ袂は風にいかがせし/玄々集」 (2)「衣被(キヌカズキ){(1)}」に同じ。 (3)負担。損失。「跡には大臣が―にならうとままよ/浮世草子・魂胆色遊懐男」

かずき-ぞめ【被衣初(め)】🔗🔉

かずき-ぞめ カヅキ― 【被衣初(め)】 江戸時代,京都で女児が初めて被衣を着ける式。五歳から七歳の間に一一月の吉日を選んで行なった。

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