複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (2)
いう‐かい【言ふ甲斐】イフカヒ🔗⭐🔉
いう‐かい【言ふ甲斐】イフカヒ
とり立てて言うだけの効果。いいがい。源氏物語初音「かばかりの―だにあれかし」
⇒いうかい‐な・し【言ふ甲斐無し】
いうかい‐な・し【言ふ甲斐無し】イフカヒ‥🔗⭐🔉
いうかい‐な・し【言ふ甲斐無し】イフカヒ‥
〔形ク〕
①言っても効果がない。源氏物語夕顔「―・く憂うかるべき事」
②役に立たない。ふがいない。源氏物語須磨「―・きはわが身なりけり」
③いやしくみすぼらしい。蜻蛉日記中「―・き声ひきいでて」
⇒いう‐かい【言ふ甲斐】
大辞林の検索結果 (2)
いう-かい【言ふ甲斐】🔗⭐🔉
いう-かい イフカヒ 【言ふ甲斐】
言うだけの効果。いいがい。「斯ばかりの―だにあれかしと/源氏(初音)」
いうかい-な・し【言ふ甲斐無し】🔗⭐🔉
いうかい-な・し イフカヒ― 【言ふ甲斐無し】 (形ク)
(1)いまさら言っても仕方がない。「今は―・き宿世なりければ/源氏(帚木)」
(2)取るに足りない。「―・き下衆のうちうたひたるこそいと心うけれ/枕草子 310」
(3)取り返しがつかない。「死ぬ」の婉曲(エンキヨク)な表現。「―・くなりぬるを見給ふに,やるかたなくて/源氏(夕顔)」
広辞苑+大辞林に「言ふ甲斐」で始まるの検索結果。