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広辞苑の検索結果 (3)
かきべ【部曲・民部】🔗⭐🔉
かきべ【部曲・民部】
大和時代の部べの一種で、豪族の私有民。蘇我部・大伴部などと豪族の氏うじに部の字を加えて名字とする。大化改新で廃止。かきのたみ。雄略紀「大連おおむらじ等―広く大きにして」→部民べみん
大辞林の検索結果 (3)
かき-の-たみ【部曲・民部】🔗⭐🔉
かき-の-たみ 【部曲・民部】
⇒かきべ(部曲)
かき-べ【部曲・民部】🔗⭐🔉
かき-べ [1] 【部曲・民部】
古代の部民(ベミン)のうち,豪族が私有した民の総称。一定の技術をもって各豪族に隷属していたものもいたが,大部分は農耕に従事していたとみられる。大化改新の後,ほとんどが公民とされた。かき。かきのたみ。ぶきょく。
ぶ-きょく【部曲】🔗⭐🔉
ぶ-きょく [1] 【部曲】
(1)中国,南北朝から隋唐時代にかけて,賤民より上位にあった一種の半自由人。居住・移動の自由はないが,奴婢と異なり売買の対象にはならない。女は客女という。
(2)「かきべ(部曲)」に同じ。
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