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広辞苑の検索結果 (8)

なだ・る【傾る・雪崩る】🔗🔉

なだ・る傾る・雪崩る】 〔自下二〕 ⇒なだれる(下一)

なだれ【傾れ・雪崩】🔗🔉

なだれ傾れ・雪崩】 ①斜めに傾くこと。傾斜した所。 ②(「頽れ」とも書く)陶器の釉うわぐすりが器の肩から下方へ溶け流れたもの。茶陶ではこれを景色の一つとする。 ③(「雪崩」と書く)斜面の積雪が崩れ落ちる現象。表層雪崩と底雪崩とがある。〈[季]春〉 ⇒なだれ‐みち【雪崩道】 ⇒なだれ‐げんしょう【雪崩現象】 ⇒なだれ‐ゆき【傾れ雪・雪崩雪】 ⇒雪崩を打つ

なだれ‐げんしょう【雪崩現象】‥シヤウ🔗🔉

なだれ‐げんしょう雪崩現象‥シヤウ ある事をきっかけに、多くのものが次々と急速に同じ方向に動いたり変わったりすること。 ⇒なだれ【傾れ・雪崩】

なだれ‐こ・む【傾れ込む・雪崩れ込む】🔗🔉

なだれ‐こ・む傾れ込む・雪崩れ込む】 〔自五〕 多くの人や物事が、なだれのように一度に入り込む。「狭い入口から―・む」

なだれ‐みち【雪崩道】🔗🔉

なだれ‐みち雪崩道】 雪崩の通りみち。雪崩が反復するため樹木がなく、岩盤が露出して樋状をなすことが多い。 ⇒なだれ【傾れ・雪崩】

なだれ‐ゆき【傾れ雪・雪崩雪】🔗🔉

なだれ‐ゆき傾れ雪・雪崩雪】 なだれて落ちる雪。〈[季]春〉 ⇒なだれ【傾れ・雪崩】

なだ・れる【傾れる・雪崩れる】🔗🔉

なだ・れる傾れる・雪崩れる】 〔自下一〕[文]なだ・る(下二) ①かたむく。傾斜する。太平記20「西へ―・れたる尾崎は平地につづきたれば」 ②ななめにくずれ落ちる。崩壊する。したたり落ちる。日葡辞書「スミ(炭)ガナダルル」「ラウ(蝋)ガナダルル」 ③雪崩なだれが起こる。 ○雪崩を打つなだれをうつ なだれが起こるように、大勢が一度におし寄せ、または崩れる。「雪崩を打って敗走する」 ⇒なだれ【傾れ・雪崩】 ○鉈を振るうなたをふるう 思い切った処理をする。多数の者を罷免したり、予算などを大幅に削ったりする場合にいう。大鉈を振るう。 ⇒なた【鉈】

○雪崩を打つなだれをうつ🔗🔉

○雪崩を打つなだれをうつ なだれが起こるように、大勢が一度におし寄せ、または崩れる。「雪崩を打って敗走する」 ⇒なだれ【傾れ・雪崩】

大辞林の検索結果 (9)

なだれ【雪崩・傾れ】🔗🔉

なだれ [0] 【雪崩・傾れ】 (1)山腹や傾斜地に積もった雪が大量に崩れ落ちる現象。表層雪崩と全層雪崩とに大別する。《雪崩》 [季]春。 (2)斜めに傾くこと。斜めに傾いている所。「杉山の間の処から―を通つて/真景累ヶ淵(円朝)」 (3)傾き崩れること。斜面に沿って崩れ落ちること。「東西の坂に人―を築(ツ)いて,馬人いやが上に落ち重なる/太平記 3」 (4)陶器の釉(ウワグスリ)が肩からなだれるように流れているもの。 →茶入れ (5)「雪下ろし{(3)}」に同じ。

なだれ=を打・つ🔗🔉

――を打・つ 多くの人が一度にどっと移動する。「―・って敗走する」

なだれ-げんしょう【雪崩現象】🔗🔉

なだれ-げんしょう ―シヤウ [4] 【雪崩現象】 何かをきっかけとし,物事が急速にある方向に傾いたり,他に影響を及ぼしたりすること。

なだれ-みち【雪崩道】🔗🔉

なだれ-みち [3] 【雪崩道】 雪崩の起きやすいところ。雪崩の通り道。

なだれ-こ・む【雪崩れ込む・傾れ込む】🔗🔉

なだれ-こ・む [4][0] 【雪崩れ込む・傾れ込む】 (動マ五[四]) 雪崩が崩れ落ちるように,多くの人が一度にはいりこむ。「観客が会場に―・む」

なだ・れる【雪崩れる・傾れる】🔗🔉

なだ・れる [3] 【雪崩れる・傾れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 なだ・る (1)雪や土砂が斜面を崩れ落ちる。特に,雪崩{(1)}が発生する。《雪崩》「表層が―・れる」 (2)斜めに傾く。《傾》「乗合(ノリアイ)は前後に俯仰(フギヨウ)し,左右に―・れて/義血侠血(鏡花)」 (3)一度に勢いよくおし寄せる。「車内から乗客が―・れ出る」 (4)流れ落ちる。「蝋ガ―・ルル/日葡」

なだれ【雪崩】(和英)🔗🔉

なだれ【雪崩】 [雪くずれ]a snowslide;→英和 an avalanche (大きな);→英和 a landslide (地すべり).→英和

なだれおちる【雪崩落ちる】(和英)🔗🔉

なだれおちる【雪崩落ちる】 slide down.

なだれこむ【雪崩込む】(和英)🔗🔉

なだれこむ【雪崩込む】 rush[surge]into.

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