複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (2)
あか・つ【分つ・頒つ】🔗⭐🔉
あか・つ【分つ・頒つ】
〔他四〕
①放つ。捨てる。神代紀上「鬚髯ひげを抜きて―・つ」
②分遣する。古事記中「駅使はゆまづかいを四方に―・ちて」
③分配する。三蔵法師伝永久点「所司普く諸寺に班アカツ」
わか・つ【分かつ・別つ】🔗⭐🔉
わか・つ【分かつ・別つ】
〔他五〕
きちんと切れめをつけてそれぞれ独立した存在にする意。
①別々にする。離す。わける。源氏物語賢木「左右にこまどりに方―・たせ給へり」。平家物語10「志を九品くほんに―・ち、行を六字に縮めて、如何なる愚痴闇鈍の者も、唱ふるに便あり」。「たもとを―・つ」
②区別する。日葡辞書「シ(死)スルコトハ、キセン(貴賤)、ジャウゲ(上下)、ヒンプク(貧福)ヲワカタズ」。「昼夜を―・たず仕事する」
③弁別する。判断する。平家物語6「君御成人の後清濁を―・たせ給ひてのうへのことにてこそあるに」。日葡辞書「ゼヒヲワカツ」
④(「頒つ」とも書く)くばる。くばり与える。栄華物語烟後「―・ちけむ煙の後のかたみだになき世はまして悲しかりけり」。「実費で―・つ」「喜びを―・つ」
⑤しきる。区切る。区分する。平家物語2「出羽・陸奥両国も、昔は六十六郡が一国にてありけるを、其時十二郡をさき―・つて出羽国とは立てられたり」。「国内を都・道・府・県に―・つ」
大辞林の検索結果 (1)
あか・つ【分つ・頒つ】🔗⭐🔉
あか・つ 【分つ・頒つ】 (動タ四)
(1)分配する。「わりごもてきぬれば,さまざま―・ちなどして/蜻蛉(中)」
(2)ばらまく。「すなはち鬚髯(ヒゲ)を抜き―・つ/日本書紀(神代上訓)」
広辞苑+大辞林に「頒つ」で始まるの検索結果。