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広辞苑の検索結果 (38)

キニク‐がくは【キニク学派】🔗🔉

キニク‐がくはキニク学派】 〔哲〕(Kynik ギリシア・Cynics イギリス)ソクラテスの弟子アンティステネスが始めたギリシア哲学の一派。幸福は有徳な生活にあり、それは外的条件に左右されず、意志で欲望を制することによって達せられると考え、無欲な自然生活を営むことを理想とし、一切の社会的習慣を無視し、文化的生活を軽蔑した。ここからしばしばキニク主義(シニシズム)は社会生活の伝統や見栄を意識的に無視する生活態度を意味する。シニック学派。犬儒学派。 ○気に食わないきにくわない 自分の気持に合わず、不満である。気に入らない。 ⇒き【気】

キプロス【Kypros ギリシア】🔗🔉

キプロスKypros ギリシア】 地中海東部、トルコ南方にある島。1925年イギリス植民地、60年共和国として独立。東地中海の軍事的要衝。面積9千平方キロメートル。人口73万7千(2004)。大部分はギリシア正教徒。少数のトルコ系は北部に居住。74年北部にトルコ軍が進駐し、83年北キプロス-トルコ共和国として独立を宣言。事実上南北に分裂。南部のキプロス共和国が2004年にEU加盟。首都ニコシア。英語名サイプラス。→西アジア(図)

キュプリアヌス【Cyprianus ラテン】🔗🔉

キュプリアヌスCyprianus ラテン】 初期キリスト教の教父。キリスト教に改宗し、教会統一のために尽力。司教団のローマ教皇に対する優位を説く。カルタゴの司教として殉教。( 〜258)

サイクリック‐エー‐エム‐ピー【サイクリックAMP】🔗🔉

サイクリック‐エー‐エム‐ピーサイクリックAMP】 〔生〕(cyclic adenosine monophosphate)環状ヌクレオチドの一つ。サイクリック‐アデノシン‐3′、5′‐一リン酸。広く動植物組織や細菌の、特に膜構造に局在。多くのホルモンや生理活性物質による細胞外情報を標的細胞に伝達し、特定酵素の生成・代謝調節に関与する。細胞膜を通しての物質輸送や細胞の増殖・分化にも重要な機能を持つとされる。環状AMP。cAMP

サイクリング【cycling】🔗🔉

サイクリングcycling】 楽しみのために自転車に乗ること。自転車の遠乗り。

サイクル【cycle】🔗🔉

サイクルcycle】 ①周期。循環過程。 ②振動数・周波数の単位。国際単位系のヘルツに等しい。サイクル毎秒。 ③自転車のこと。「レンタ‐―」 ⇒サイクル‐タイム【cycle time】 ⇒サイクル‐ヒット【cycle hit】

サイクル‐タイム【cycle time】🔗🔉

サイクル‐タイムcycle time】 コンピューターで、データの記録と再生の開始との間に必要な最小の時間間隔。 ⇒サイクル【cycle】

サイクル‐ヒット【cycle hit】🔗🔉

サイクル‐ヒットcycle hit】 野球で、一人の選手が1試合に単打・二塁打・三塁打・本塁打を打つこと。順番は問わない。 ⇒サイクル【cycle】

サイクロイド【cycloid】🔗🔉

サイクロイドcycloid】 〔数〕平面内において一直線上を円が滑ることなくころがるとき、円周上に固定された一点(P)が描く曲線。擺線はいせん。 サイクロイド ⇒サイクロイド‐はぐるま【サイクロイド歯車】

サイクロトロン【cyclotron】🔗🔉

サイクロトロンcyclotron】 〔理〕加速器の一つ。磁場の中で円運動をしているイオンを同じ周期の高周波電場によって加速して、1000万〜数億電子ボルトのエネルギーをもつようにする装置。放射性同位体の製造や原子核の人工破壊に用いる。

サイクロン【cyclone】🔗🔉

サイクロンcyclone】 〔気〕インド洋に発生する熱帯低気圧。季節風交替期(5月・10月)によく発生し、ベンガル湾沿岸地方などを襲う。

サイバー【cyber】🔗🔉

サイバーcyber】 (サイバネティックスから)コンピューターやコンピューター‐ネットワークに関すること。 ⇒サイバー‐スペース【cyberspace】 ⇒サイバー‐テロ ⇒サイバーパンク【cyberpunk】 ⇒サイバー‐モール【cyber mall】

サイバー‐スペース【cyberspace】🔗🔉

サイバー‐スペースcyberspace】 (SF作家ギブソン(William Gibson1948〜)の造語)コンピューターやコンピューター‐ネットワーク上で電子的に作られた仮想的な空間のこと。→バーチャル‐リアリティー⇒サイバー【cyber】

サイバー‐テロ🔗🔉

サイバー‐テロ (cyber-terrorism)国家や社会基盤の情報システムに不正に侵入し、データの破壊や改竄かいざんなどを行うことで、社会機能を不全に陥らせる行為。 ⇒サイバー【cyber】

サイバーパンク【cyberpunk】🔗🔉

サイバーパンクcyberpunk】 SFの一種。コンピューターが支配する未来社会を描くもの。 ⇒サイバー【cyber】

サイバー‐モール【cyber mall】🔗🔉

サイバー‐モールcyber mall】 ウェブ上で、複数の店から買い物ができるサイト。電子商店街。 ⇒サイバー【cyber】

サイバネティックス【cybernetics】🔗🔉

サイバネティックスcybernetics】 (「舵手」の意のギリシア語に由来)通信・自動制御などの工学的問題から、統計力学、神経系統や脳の生理作用までを統一的に処理する理論の体系。1947年頃アメリカの数学者ウィーナーの提唱に始まる学問分野。

サイプレス【cypress】🔗🔉

サイプレスcypress】 〔植〕(→)イトスギ

サイボーグ【cyborg】🔗🔉

サイボーグcyborg】 (cybernetic organismから)動物、特に人間の生体機能の重要な部分を電子機器などに代行させたもの。

シアニン‐せんりょう【シアニン染料】‥レウ🔗🔉

シアニン‐せんりょうシアニン染料‥レウ (cyanine dye)2個の含窒素複素環をメチン基(‐CH=)またはポリメチン基で結合した構造の染料。写真乳剤の増感色素として重要で、種類も多い。アクリル繊維の染色や医薬、レーザー用色素として用いるものもある。

シアノコバラミン【cyanocobalamine】🔗🔉

シアノコバラミンcyanocobalamine(→)ビタミンB12の別称。

シアン【cyaan オランダ・cyan イギリス】🔗🔉

シアンcyaan オランダ・cyan イギリス】 ①分子式(CN) 水銀・銀・金などのシアン化物を赤熱すると生ずる無色の気体。特異な臭気を帯び、毒性をもつ。点火すると紫色の炎をあげて燃焼する。有機合成原料に用いる。青素。ジシアン。 ②澄んだ青緑色。カラー写真・絵具・印刷インクなどの三原色の一つで、赤の補色。 ⇒シアンか‐カリウム【シアン化カリウム】 ⇒シアンか‐すいそ【シアン化水素】 ⇒シアンか‐ナトリウム【シアン化ナトリウム】 ⇒シアンか‐ぶつ【シアン化物】

シアンか‐ぶつ【シアン化物】‥クワ‥🔗🔉

シアンか‐ぶつシアン化物‥クワ‥ (cyanide)シアン化水素の水素原子を金属原子または金属性基で置き換えた化合物の総称。青化物。青酸塩。 ⇒シアン【cyaan オランダ・cyan イギリス】

シクラメン【Cyclamen ラテン】🔗🔉

シクラメンCyclamen ラテン】 サクラソウ科の観賞用多年草。地中海東岸原産。地下に塊茎がある。長柄の心臓形の葉には白斑があり、裏面は光沢のある紅紫色。春、花は下向きに開き、花弁は5枚でそり返り、白または紅、一重・八重など園芸品種が多い。鉢植として栽培。また、広くはサクラソウ科シクラメン属植物(その学名)で、西アジアを中心に約10種が分布。ブタノマンジュウ。カガリビバナ。〈[季]春〉 シクラメン 提供:OPO

シクロ【cyclo】🔗🔉

シクロcyclo】 東南アジアで用いる自転車タクシー。前輪が二つ、後輪が一つで、運転手席の前方に客席がある。

シクロスポリン【cyclosporin】🔗🔉

シクロスポリンcyclosporin】 免疫抑制剤の一つ。ヘルパーT細胞に作用して細胞性免疫を抑制する。移植手術における拒否反応の抑制などに用いる。サイクロスポリン。

シクロデキストリン【cyclodextrin】🔗🔉

シクロデキストリンcyclodextrin】 数個のグルコース(ブドウ糖)が環状につながったオリゴ糖。グルコースが6、7、8個つながったものをそれぞれα‐、β‐、γ‐シクロデキストリンと呼ぶ。

シクロヘキサン【cyclohexane】🔗🔉

シクロヘキサンcyclohexane】 分子式CH12 環式炭化水素の一つ。石油臭の無色流動性液体。ナフテン系原油から分留したガソリン中に含まれ、工業的にはベンゼンの水素添加によって製する。ナイロンなど有機合成の原料。有機溶剤。

シニカル【cynical】🔗🔉

シニカルcynical】 皮肉な態度をとるさま。冷笑的。シニック。→キニク学派

シニシズム【cynicism】🔗🔉

シニシズムcynicism】 ①キニク学派の教義。 ②一般に世論・習俗、通常の道徳などを無視し、万事に冷笑的に振る舞う態度。犬儒主義。冷笑主義。シニスム。

シニスム【cynisme フランス】🔗🔉

シニスムcynisme フランス⇒シニシズム

シニック【cynic イギリス・cynique フランス】🔗🔉

シニックcynic イギリス・cynique フランス⇒シニカル

シプリペディウム【Cypripedium ラテン】🔗🔉

シプリペディウムCypripedium ラテン】 ①ラン科クマガイソウ属植物(その学名)。日本産のクマガイソウ・アツモリソウなど。北半球の温帯に約30種が産する。花の唇弁が大きく袋状に発達、雄しべが3本(うち1本は仮雄蕊)あり、ラン科中で原始的な群とされる。 ②ラン科パフィオペディルム属の園芸種の通称。旧分類で1に属すとされていたことによる。略称シップ(Cyp.)。

シリンダー【cylinder】🔗🔉

シリンダーcylinder】 ①円筒。円柱。 ②往復運動機関の主要部分の一つ。鋼製または鋳鉄製の中空円筒状で、その内部をピストンが往復して所要の仕事を行う。気筒。シリンドル。 ③ハード‐ディスクに記録されたデータを管理する区分の一つ。 ⇒シリンダー‐じょう【シリンダー錠】 ⇒シリンダー‐ゆ【シリンダー油】

シリンダー‐ゆ【シリンダー油】🔗🔉

シリンダー‐ゆシリンダー油】 (cylinder oil)機械の歯車を装備した部分および蒸気機関の気筒の潤滑に用いる油。鉱物性で粘度大きく、引火点高く、不純物の含有量は少ない。 ⇒シリンダー【cylinder】

シンバル【cymbal】🔗🔉

シンバルcymbal】 打楽器。東洋の鈸はちをヨーロッパで採用したもの。凹面の金属円盤を打ち合わせ、またはスティックで叩いて音を出す。

シンビディウム【Cymbidium ラテン】🔗🔉

シンビディウムCymbidium ラテン】 (シンビジウムとも)広義にはラン科シュンラン属植物(その学名)。アジアの熱帯・温帯に約70種が分布。日本にはシュンラン・カンランなどが自生。園芸上のシンビディウムは、同属で東南アジア熱帯産の着生種をもとに多くの品種がある。「シンビ」と略称。 シンビディウム 提供:OPO

はくちょう‐ざ【白鳥座】‥テウ‥🔗🔉

はくちょう‐ざ白鳥座‥テウ‥ (Cygnus ラテン)北天の星座。星の配列が白鳥の飛ぶさまに似ている。天の川中にあり、9月下旬の夕方、天頂で南中。主な輝星を結ぶと十字形をなすので、南十字に対し北十字と呼ばれる。首星デネブ。 白鳥座 ⇒はく‐ちょう【白鳥】

大辞林の検索結果 (94)

キプリアヌスCyprianus🔗🔉

キプリアヌス Cyprianus (?-258) カルタゴの司教・教父。教会外の洗礼の無効を論じ,教会の一致を論じ「教会の外に救いなし」という言葉を残す。迫害の中で地下からよく教会を指導するがついに殉教死。

キペラ(ラテン) Cypella🔗🔉

キペラ [1] (ラテン) Cypella アヤメ科の球根草。南アメリカ原産の観賞用植物。初夏,1メートル内外の細い花茎を立て,よく分枝して径約7センチメートルのアヤメに似た花をつける。花色は橙黄・紅紫色など。

キムリックCymric🔗🔉

キムリック [3] Cymric ネコの一品種。カナダ原産。マンクスから突然変異で生まれた長毛のものを固定した種。

キルタンサス(ラテン) Cyrtanthus🔗🔉

キルタンサス [3] (ラテン) Cyrtanthus ヒガンバナ科の小形の球根植物。南アフリカ原産。観賞用に栽培。葉は細い帯状。晩秋から春にかけ,花茎の先に弓なりに曲がった筒状花を四〜六個つける。花色は朱紅・白・黄・桃色など。

キレナイカCyrenaica🔗🔉

キレナイカ Cyrenaica リビアの北東部の地。中心都市ベンガジ。イスラム改革運動サヌーシー教団の本拠地。

サイクリストcyclist🔗🔉

サイクリスト [4] cyclist サイクリングを楽しむ人。また,自転車競技の選手。

サイクリングcycling🔗🔉

サイクリング [1] cycling 自転車で道路を走るスポーツ。また,自転車での遠乗り。「―-コース」

サイクルcycle🔗🔉

サイクル [1] cycle (1)あるものの状態が一定の変化を経過した後,再び元の状態に戻ること。周期。循環過程。 (2)振動数または周波数の単位の慣用呼称。 →ヘルツ (3)自転車。「―-ショップ」「―-レース」

サイクル-ヒットcycle hits🔗🔉

サイクル-ヒット [5] cycle hits 野球で,一人の選手が一試合に単打・二塁打・三塁打・本塁打を打つこと。

サイクロイドcycloid🔗🔉

サイクロイド [4] cycloid 円をある曲線(円や直線はその特殊な場合)に沿ってすべらないように転がしたとき,その円周上の定点が描く曲線。擺線(ハイセン)。 サイクロイド [図]

サイクロセリンcycloserine🔗🔉

サイクロセリン [5] cycloserine 1955年に放線菌の一種から分離されたアミノ酸誘導体の抗生物質。グラム陽性・陰性菌に有効で,特に経口投与によって肺結核の治療に用いられる。

サイクロトロンcyclotron🔗🔉

サイクロトロン [5] cyclotron 加速器の一種。向かい合わせた直流電磁石の極の間に,中空円板を二つに切断した形の電極を置いて高周波をかけ,イオンを磁場の作用で回転させながら電場で加速して高エネルギーの粒子線をつくり出す装置。1930年代頃から核反応実験のために用いられた。その後は高速度になるにつれて周波数を変化させるシンクロ-サイクロトロンや,周波数を変えずに粒子の軌道に沿って周期的に磁場の強さを変化させ,さらに高いエネルギーに加速できる AVF サイクロトロンが用いられている。 →シンクロ-サイクロトロン

サイクロプスCyclops🔗🔉

サイクロプス Cyclops キュクロプスの英語読み。

サイクロンcyclone🔗🔉

サイクロン [1][3] cyclone (1)インド洋・ベンガル湾・アラビア海に発生する強い熱帯低気圧。台風と同じ性質をもつ。 (2)気象用語で,低気圧のこと。 (3)流体を旋回させ,その遠心力を利用して粉塵を分離する装置。

サイトカイニンcytokinin🔗🔉

サイトカイニン [4] cytokinin カイネチンと同様の生理作用をもつ化合物の総称。キニン。 →カイネチン

サイトカインcytokine🔗🔉

サイトカイン [4] cytokine 細胞から放出されて,免疫作用・抗腫瘍作用・抗ウイルス作用・細胞増殖や分化の調節作用を示すタンパク質の総称。インターロイキン,インターフェロンなど。

サイトメガロウイルスcytomegalovirus🔗🔉

サイトメガロウイルス [8] cytomegalovirus ヘルペスウイルス科のウイルス。出生直後に感染することが多く,一度感染すると生涯にわたって潜状し,癌(ガン)などで免疫不全になったとき病状として現れることが多い。妊娠中に胎児が母親から感染すると奇形を生ずる代表的なウイルス。唾液腺(ダエキセン)ウイルス。

サイバー-スペースcyber space🔗🔉

サイバー-スペース [6] cyber space コンピューター-ネットワークなどの電子メディアの中に成立する仮想空間,情報宇宙。特に人間の身体知覚と電子メディアが接合して生まれるメディア環境。アメリカの SF 作家ギブスン(William Gibson (1948- ))が小説の中で描いた。

サイバネティックスcybernetics🔗🔉

サイバネティックス [5] cybernetics アメリカの数学者ウィーナーによって創始された学問。生物および機械における制御・通信・情報処理の問題・理論を,両者を区別せず統一的に扱う。サイバネチックス。

サイプレスcypress🔗🔉

サイプレス [1] cypress イトスギ。

サイボーグcyborg🔗🔉

サイボーグ [3] cyborg 〔cybernetic organism から〕 生物に,生物本来の器官同様,特に意識しないでも機能が調節・制御される機械装置を移植した結合体。宇宙空間など,生物体にとっての悪環境下での活動のために考えられたが,現在は電子義肢・人工臓器など,医療面での研究が進められている。

シアノコバラミンcyanocobalamine🔗🔉

シアノコバラミン [6] cyanocobalamine ビタミン B の化学名。

シアン(オランダ) cyaan🔗🔉

シアン [1] (オランダ) cyaan (1)無色で刺激臭のある猛毒の気体。化学式 CN 硫酸銅とシアン化カリウムの反応,または,水銀などのシアン化物の熱分解で得る。冷水に溶かすと特異な臭気と毒性を有する,シアン化水素とシアン酸になる。ジシアン。青素。 (2)絵の具・印刷インクなどの三原色の一。青緑色。シアン-ブルー。

シクラメン(ラテン) Cyclamen🔗🔉

シクラメン [3] (ラテン) Cyclamen サクラソウ科の多年草。地中海沿岸原産。観賞用。葉は柄が長く心臓形。春,花茎の頂に一花を下向きにつける。花は紅紫色・桃色・白色など。五枚の花弁は反り返る。園芸品種が多く,夏咲き・冬咲きもある。篝火草(カガリビソウ)。豚の饅頭(マンジユウ)。[季]春。

シクロ-クロスcyclo-cross🔗🔉

シクロ-クロス [4] cyclo-cross ⇒サイクル-クロス

シクロスポリンcyclosporin🔗🔉

シクロスポリン [5] cyclosporin 免疫抑制剤の一。土壌中のカビの培養液中から分離された,一一個のアミノ酸からなるペプチド。T 細胞に特異的に作用することにより,臓器移植後の拒絶反応を抑制する。

シクロプロパンcyclopropane🔗🔉

シクロプロパン [5] cyclopropane 吸入式の麻酔薬の一。気道への刺激がない,麻酔作用が強い,導入・覚醒が早いなどの利点があるが,爆発性があり危険なため,現在では使用されていない。

シクロヘキサンcyclohexane🔗🔉

シクロヘキサン [4] cyclohexane 環式脂肪族炭化水素の一。化学式 CH ベンジン臭をもつ無色可燃性の液体。工業的にはニッケルを触媒として高温・加圧のもとでベンゼンに水素を添加して得る。ナイロンの製造原料,有機溶剤に用いる。

シクロホスファミドcyclophosphamide🔗🔉

シクロホスファミド [6] cyclophosphamide アルキル化剤の一。制癌剤や免疫抑制剤として使われる。

シスチンcystine🔗🔉

シスチン [1] cystine タンパク質を構成するアミノ酸の一。特に,毛髪・角(ツノ)などのケラチンに多く含まれる。容易に還元されて分解し,システインになる。タンパク質の立体構造を保持するのに重要な役割を果たす。

システインcysteine🔗🔉

システイン [0][3] cysteine タンパク質を構成する含硫アミノ酸の一。分子内に ‐SH をもち,容易に酸化されて二分子が結合しシスチンになる。動物体内ではメチオニンとセリンから生合成され,酵素タンパク質分子中でそのはたらきに重要な役割を果たす。

シトクロムcytochrome🔗🔉

シトクロム [3] cytochrome ⇒チトクロム

シトシンcytosine🔗🔉

シトシン [1] cytosine ピリミジン塩基の一。化学式 CHNO 核酸を構成する成分の一つで,DNA の二重螺旋(ラセン)の中ではグアニンと水素結合して塩基対をつくっている。略号 C

シニカルcynical🔗🔉

シニカル [1] cynical (形動) 冷笑的であるさま。皮肉であるさま。シニック。「―な笑いを浮かべる」

シニシズムcynicism🔗🔉

シニシズム [3] cynicism (1)キニク学派の主張。現世に対して逃避的・嘲笑的な態度をとる。犬儒学派。シニスム。 (2)社会風習や道徳・理念などを冷笑・無視する生活態度をさす。犬儒主義。冷笑主義。シニスム。

シニスム(フランス) cynisme🔗🔉

シニスム [2] (フランス) cynisme ⇒シニシズム

シニックcynic🔗🔉

シニック [1] cynic (形動) シニカルに同じ。「―な笑い」

シラノ-ド-ベルジュラックCyrano de Bergerac🔗🔉

シラノ-ド-ベルジュラック Cyrano de Bergerac (1)(1619-1655) フランスの小説家・劇作家。若い時は勇敢な軍人であったが,哲学を学んでのち,宗教・慣習から自由なリベルタンとして暮らす。空想科学小説の先駆。ロスタンの戯曲によりその生涯は伝説化された。小説「日月両世界旅行記」「太陽世界旅行記」,戯曲「アグリピーヌの死」など。 (2)ロスタンの韻文戯曲。五幕。1897年初演。鼻が巨大で醜い剣客シラノの,従妹ロクサーヌに対する悲恋物語。翻案「白野弁十郎」も名高い。

シリンダーcylinder🔗🔉

シリンダー [0][2] cylinder (1)円筒。円柱。また,そのような形状のもの。 (2)蒸気機関・内燃機関などの主要部分の一。中空の円筒状をなし,その内部でピストンを蒸気圧やガス圧によって往復運動させる。気筒。

シンバルcymbals🔗🔉

シンバル [1] cymbals 打楽器の一。二枚のくぼんだ薄い金属円盤を打ち合わせて音を出す。東洋の鐃(ニヨウハチ)をまねてヨーロッパで作ったもの。シンバルズ。 →シンバル/効果音より[音声]

シンビジウム(ラテン) Cymbidium🔗🔉

シンビジウム [4] (ラテン) Cymbidium ラン科シンビジウム属の多年草の総称。日本に自生するシュンランやカンランを含む。園芸上は,熱帯アジアに広く分布するランの改良品種をいう。アレクサンデリー・カナリ・ドリスなどの名で栽培される。

チトクロム(ドイツ) Cytochrom🔗🔉

チトクロム [3] (ドイツ) Cytochrom 細胞内に存在するヘムタンパク質(ヘムを含むタンパク質)の一群。生体内での電子の移動(酸化還元反応)に重要な役割を果たす。シトクロム。

CYRepublic of Cyprus🔗🔉

CY Republic of Cyprus キプロス。ISOの国・地域コードの一。

CYPRepublic of Cyprus🔗🔉

CYP Republic of Cyprus キプロス。IOCの国・地域コードの一。

‐cy[‐si](英和)🔗🔉

-cy[-si] suf.「地位・性質・行為」 の意 (aristocracy,hesitancy,prophecy).

cy・an・ic[sainik](英和)🔗🔉

cy・an・ic[sainik] a.《化》シアンを含む;青い. ◎cyanic acid シアン酸,青酸.

cy・a・nide[sinaid,‐nid](英和)🔗🔉

cy・a・nide[sinaid,-nid] n.シアン化物,青酸塩. ◎potassium cyanide 青酸カリ.

cy・a・no・co・ba・la・min[sinoukoublmin](英和)🔗🔉

cy・a・no・co・ba・la・min[sinoukoublmin] n.《生化》シアノコバラミン<ビタミン B<ルビ開始>12<ルビ終了>の別名>.

cy・an・o・gen[saindn](英和)🔗🔉

cy・an・o・gen[saindn] n.《化》シアン,青素<有毒ガス>.

cy・a・no・sis[sinusis](英和)🔗🔉

cy・a・no・sis[sinusis] n.《医》チアノーゼ<血液中の酸欠による皮膚青変症>.

cy・ber・na・tion[sibrnin](英和)🔗🔉

cy・ber・na・tion[sibrnin] n.電算機による自動制御,サイバーネーション.

cy・ber・net・ics[sibrntiks](英和)🔗🔉

cy・ber・net・ics[sibrntiks] n.人工頭脳学<人間の頭脳と複雑な(電子)計算機などとの比較研究>.

cy・borg[sib:r](英和)🔗🔉

cy・borg[sib:r] n.サイボーグ<生理の限界を越えて活動できるよう特殊器機で強化された人間または生物体>.

cy・cad[sikd](英和)🔗🔉

cy・cad[sikd] n.《植》ソテツ(蘇鉄).

cy・cla・mate[siklmeit,‐mt](英和)🔗🔉

cy・cla・mate[siklmeit,-mt] n.(以前の)人工甘味料の一種,チクロ.

cyc・la・men[sklmn,si‐](英和)🔗🔉

cyc・la・men[sklmn,si-] n.《植》シクラメン,<和名>ブタノマンジュウ.

cy・cle[sikl](英和)🔗🔉

cy・cle→音声 n.周期;循環,一巡;一時代,長年月;(詩・物語の)一群 (the Arthurian 〜 アーサー王伝説集);<話>自転車,オートバイ (by 〜);周波,サイクル.

cc・lic(al)[siklik(l),sk‐](英和)🔗🔉

cc・lic(al)[siklik(l),sk-] a.周期(的)の,循環する.

c・cling(英和)🔗🔉

c・cling→音声 n.自転車乗り,サイクリング.

c・clist[siklist](英和)🔗🔉

c・clist→音声 n.自転車乗り人.

cy・clom・e・ter[saiklmitr/‐‐](英和)🔗🔉

cy・clom・e・ter[saiklmitr/--] n.(車輪の)走程計.

cy・clone[sikloun](英和)🔗🔉

cy・clone→音声 n.旋風,竜巻 (tornado).

cy・clo・p(a)e・di・a[siklp:di](英和)🔗🔉

cy・clo・p(a)e・di・a[siklp:di] n.=encyclop(a)edia.

Cy・clops[siklps / ‐‐](英和)🔗🔉

Cy・clops[siklps / --] n.(pl.Cyclopes[saiklupi:z]) 《ギ伝》一眼巨人;(c-) 片目の人.

cy・clo・ram・a[siklrm/‐:‐](英和)🔗🔉

cy・clo・ram・a[siklrm/-:-] n.円形パノラマ.

cy・clo・style[siklstail](英和)🔗🔉

cy・clo・style[siklstail] n.,vt.小歯車付きペン(で謄写原紙の点線を切る).

cy・clo・thy・mi・a[siklimi](英和)🔗🔉

cy・clo・thy・mi・a[siklimi] n.《心》循環気質<躁(そう)から鬱(うつ)へと変る>.

cy・clo・tron[sikltrn/‐‐](英和)🔗🔉

cy・clo・tron[sikltrn/--] n.《理》サイクロトロン,(粒子)加速器.

cy・der[sidr](英和)🔗🔉

cy・der[sidr] n.<英>=cider.

cyg・net[snt](英和)🔗🔉

cyg・net[snt] n.白鳥のひな.

cyl・in・der[slindr](英和)🔗🔉

cyl・in・der→音声 n.円筒(形);機関のシリンダー;《幾》円柱;(ピストル (revolver) の)弾倉.

cym・bal[smbl](英和)🔗🔉

cym・bal[smbl] n.(pl.) 《楽》シンバル.

cym・bal・ist(英和)🔗🔉

cym・bal・ist n.シンバル楽手.

cyme[saim](英和)🔗🔉

cyme[saim] n.《植》集散花(序).

Cm・ric(英和)🔗🔉

Cm・ric a.=Welsh.

Cym・ry[kmri](英和)🔗🔉

Cym・ry[kmri] n.ウェールズ人.

Cyn・ic[snik](英和)🔗🔉

Cyn・ic[snik] a.,n.(古代ギリシアの)キニク〔犬儒〕学派の(人);(c-) 人間を虚偽と利己心のかたまりと考える人;皮肉屋;(c-) 皮肉な.

cn・i・cal(英和)🔗🔉

cn・i・cal→音声 a.冷笑的な〔に〕,皮肉な〔に〕.

cyn・i・cism[snisizm](英和)🔗🔉

cyn・i・cism[snisizm] n.皮肉(な態度);(C-) 犬儒哲学.

cyn・o・sure[sinur,sn‐/‐zju‐](英和)🔗🔉

cyn・o・sure[sinur,sn-/-zju-] n.(the C-)《天》小ぐま座;北極星;注目〔賛美〕の的;目標.

Cyn・thi・a[sni](英和)🔗🔉

Cyn・thi・a[sni] n.月の女神 Diana (の異名);<詩>月.

cy・pher[sifr](英和)🔗🔉

cy・pher[sifr] n.,v.=cipher.

cy pres[s:pri](英和)🔗🔉

cy pres[s:pri] a.,ad.《法》(実行可能な範囲内で)できる限り近い〔く〕.

cy・press[siprs](英和)🔗🔉

cy・press[siprs] n.イトスギ(の枝)<哀悼の象徴>.

Cyp・ri・an[sprin](英和)🔗🔉

Cyp・ri・an[sprin] a.,n.Cyprus島の(人);Venusの;みだらな(人);売春婦.

Cy・prus[siprs](英和)🔗🔉

Cy・prus[siprs] n.キプロス<地中海の島;共和国>.

Cy・ril・lic[sirlik](英和)🔗🔉

Cy・ril・lic[sirlik] a.,n.(ギリシア正教会に属するスラヴ民族が昔使用した)キリル字母(の).

cyst[sist](英和)🔗🔉

cyst[sist] n.《生》胞嚢(のう);《医》嚢腫(しゆ).

cys・ti・tis[sistitis](英和)🔗🔉

cys・ti・tis[sistitis] n.《医》膀胱炎.

Cyth・e・re・a[sr:](英和)🔗🔉

Cyth・e・re・a[sr:] n.《ギ神》=Aphrodite.

cy・tol・o・gy[saitldi/‐‐](英和)🔗🔉

cy・tol・o・gy[saitldi/--] n.細胞学.

cy・to・plasm[sitplzm](英和)🔗🔉

cy・to・plasm[sitplzm] n.《生》細胞質.

cy・to・plast[‐plst](英和)🔗🔉

cy・to・plast[-plst] n.《生》細胞質.

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