エラスチン【elastin】 弾力に富む硬蛋白質の一つ。高等動物の結合組織・血管壁・靱帯_じんたい、爬虫類の卵殻などに多く含まれる。

エラスティック (elastic fabric)伸縮性のある布地。ニット・ゴムを編み込んだ布地、伸縮性のある合成繊維を用いた織物など。

エラストマー【elastomer】 常温付近でゴム弾性を示す高分子物質の総称。合成ゴムが代表的。↔プラストマー

だん‐せい【弾性】 〔理〕(elasticity)外力によって形や体積に変化を生じた物体が、力を取り去ると再び元の状態に回復する性質。体積弾性と形状弾性とがある。→塑性。 ⇒だんせい‐げんかい【弾性限界】 ⇒だんせい‐ゴム【弾性ゴム】 ⇒だんせい‐しょうとつ【弾性衝突】 ⇒だんせい‐しんどう【弾性振動】 ⇒だんせい‐せんい【弾性線維】 ⇒だんせい‐そしき【弾性組織】 ⇒だんせい‐たい【弾性体】 ⇒だんせい‐は【弾性波】 ⇒だんせい‐へんけい【弾性変形】 ⇒だんせい‐りつ【弾性率】

エラスチック [4] elastic 〔伸縮性・弾力性のある，の意〕 経(タテ)にゴム糸を用いた，伸び縮みする織物。スキー-ズボン・水着などに用いる。

エラスチン [2] elastin 動物の動脈や腱(ケン)，爬虫(ハチユウ)類の卵殻などに見られる硬タンパク質。弾性に富む。

エラストマー [4] elastomer ゴムのように弾性に富む高分子化合物の総称。合成ゴムなど。 ⇔プラストマー

e・las・tic→音声 a.弾力のある;しなやかな;(足どりなどが)軽快な;(気分の)明るい,くったくのない;融通性のある.

e・las・to・mer[ilstmr] n.《化》弾性物質.