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はだえにあわをしょうず【肌に粟を生ず】🔗⭐🔉
はだえにあわをしょうず【肌に粟を生ず】
きわめて恐ろしい場面に遭遇して、ぞっとすることの形容。
◎強い恐怖を覚えると、皮膚の毛穴の一つ一つが縮んで盛り上がり、粟粒のようなものができるところから。
〔類〕身の毛がよだつ/鳥肌が立つ
はだかいっかん【裸一貫】🔗⭐🔉
はだかいっかん【裸一貫】
元手となるのは自分のからだだけで、あとはなにひとつ持っていないこと。
◎「貫」は昔の貨幣単位で、「一貫」は一文銭千枚に当たる。
〔類〕腕一本/褌一貫
はだかでどうちゅうはならぬ【裸で道中はならぬ】🔗⭐🔉
はだかでどうちゅうはならぬ【裸で道中はならぬ】
なにをするにも、それなりの用意が要るということ。
◎裸、つまり無一物で旅はできないの意から。
はだかでものをおとしたためしなし【裸で物を落とした例なし】🔗⭐🔉
はだかでものをおとしたためしなし【裸で物を落とした例なし】
なにも持っていない者が、物を落とすはずがない。物を持っているからこそ失う不安がつきまとうのであって、なにも持っていなければ損をするおそれがなく、気楽なものだということ。
〔較〕He who carries nothing loses nothing.(持ち歩かぬ物を失うことはない)
はだかひゃくかん【裸百貫】🔗⭐🔉
はだかひゃくかん【裸百貫】
男はたとえなにも持っていない身一つでも、銭百貫に相当するほどのねうちがあるということ。
◎「貫」は、昔の貨幣単位で、「百貫」は一文銭の十万枚に当たり、銭の多いことの形容。
はちくのいきおい【破竹の勢い】🔗⭐🔉
はちくのいきおい【破竹の勢い】
止めるに止められない、猛烈な勢いのたとえ。
◎「破竹」は竹を割ること。竹は、はじめの一節を割ると、あとは次々に割れていく、そのような激しい勢いの意から。
〔出〕北史
〔較〕He is ready to leap over nine hedges.(九つもの生け垣をも飛び越えんとする勢い)
ことわざ ページ 1017。