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はちじゅうのてならい【八十の手習い】🔗🔉

はちじゅうのてならい【八十の手習い】 →六十の手習い

はちじゅうはちやのわかれじも【八十八夜の別れ霜】🔗🔉

はちじゅうはちやのわかれじも【八十八夜の別れ霜】 立春から数えて八十八日目に当たる八十八夜、五月二日ごろになると天候も落ち着き、霜も降りなくなるということ。種子まきの時期の目安として言うことば。 ◎「別れ霜」はその年最後に降りる霜のこと。

はちのすをつついたよう【蜂の巣をつついたよう】🔗🔉

はちのすをつついたよう【蜂の巣をつついたよう】 多数の人が大騒ぎして、手がつけられない状態の形容。 ◎蜂の巣をつつくと多くの蜂がどっと飛び出してくるところから。

はちぶされてもまだにぶのこる【八分されてもまだ二分残る】🔗🔉

はちぶされてもまだにぶのこる【八分されてもまだ二分残る】 たとえ仲間はずれにされても負けないぞということをしゃれて言うことば。 ◎「八分」は「村八分」の略で、仲間はずれ・のけ者の意。それを本来の八割の意にかけて、まだ二分残っているからへこたれないぞと言ったもの。

はちめんれいろう【八面玲瓏】🔗🔉

はちめんれいろう【八面玲瓏】 心になんの曇りもわだかまりもなく澄みきっていること。 ◎「八面」はあらゆる方面、「玲瓏」は玉などが曇りなく透き通って明るい意。 〔出〕馬煕(ばき)

はちめんろっぴ【八面六臂】🔗🔉

はちめんろっぴ【八面六臂】 一人で何人分ものめざましい働きや活躍をすること。 ◎「面」は顔、「臂(ひじ)」は腕の意。八つの顔と六本の腕を持つ仏像の姿から。「三面六臂」とも言う。 〔例〕八面六臂の大活躍。

はっくのげきをすぐるがごとし【白駒の隙を過ぐるが如し】🔗🔉

はっくのげきをすぐるがごとし【白駒の隙を過ぐるが如し】 時が経過するのが、きわめてはやいことのたとえ。 ◎白い馬が通り過ぎるのを、狭いすきまから一瞬見るようなものだの意から。 〔出〕漢書(かんじょ) 〔類〕駟の隙を過ぐるが若し/光陰矢の如し

はっさいのおきな ひゃくさいのわらべ【八歳の翁 百歳の童】🔗🔉

はっさいのおきな ひゃくさいのわらべ【八歳の翁 百歳の童】 →三歳の翁百歳の童子

はってもくろまめ【這っても黒豆】🔗🔉

はってもくろまめ【這っても黒豆】 はっきり誤りだとわかっていても、頑(がん)として言い張ってゆずらないこと。 ◎小さな黒い物を指して黒豆だと主張したものの、それがもぞもぞと動き出して明らかに虫とわかってもなお、黒豆だと言い張ることから。 〔類〕鹿を指して馬となす/鷺を烏と言いくるめる 〔較〕A willful man will have his way.(強情者はわが意を通すもの)

ことわざ ページ 1018