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まなぶかどにふみきたる【学ぶ門に書来る】🔗🔉

まなぶかどにふみきたる【学ぶ門に書来る】 好きで打ち込んでいることには、おのずから機会がめぐってきて、道が開けていくということ。 ◎学問が好きな人のところには自然と本が集まり、増えていくの意から。

まなぶにいとまあらずというものはいとまありといえどもまたまなぶあたわず【学ぶに暇あらずと謂う者は暇ありと雖も亦学ぶ能わず】🔗🔉

まなぶにいとまあらずというものはいとまありといえどもまたまなぶあたわず【学ぶに暇あらずと謂う者は暇ありと雖も亦学ぶ能わず】 勉強したくても暇(ひま)がないなどと言うのは言いわけで、そういう人はもともと意欲がないのだから、たとえ暇があったとしてもやはり勉強することはできないということ。 〔出〕淮南子(えなんじ) 〔較〕Idle folks have the least leisure.(怠け者がいちばん暇がない)

まなぶのにとしをとりすぎたということはない【学ぶのに年をとり過ぎたということはない】🔗🔉

まなぶのにとしをとりすぎたということはない【学ぶのに年をとり過ぎたということはない】 ものを学ぶのに年を取りすぎたなどというのは言いわけであって、いくつになろうと学べるはずだということ。また、勉強にはこれでよいという限界などないのだから、一生勉強することが人間には必要であるということ。 ◎ローマの哲学者・詩人セネカのことばとされる。英語はNever too old to learn.

まゆげにひがつく【眉毛に火がつく】🔗🔉

まゆげにひがつく【眉毛に火がつく】 もはや一刻の猶予もならないほど、危険な事態が差し迫っていることのたとえ。 ◎眉毛に火がつき、たいせつな目がおびやかされるほど危急な状態にあるの意から。「眉に火がつく」とも言う。 〔類〕焦眉の急/轍鮒の急

まゆげをよまれる【眉毛を読まれる】🔗🔉

まゆげをよまれる【眉毛を読まれる】 知られたくない自分の考えや心の動きを相手に見抜かれてしまうこと。 ◎「読まれる」は数えられるの意。相手に自分の眉毛の本数を数えられてしまうように、心の中を見通されるの意から。「眉毛を数えられる」とも言う。

まゆつばもの【眉唾物】🔗🔉

まゆつばもの【眉唾物】 いかがわしくて、信用できないもの。 ◎「眉唾」とも言う。→眉に唾を付ける

まゆにつばをつける【眉に唾を付ける】🔗🔉

まゆにつばをつける【眉に唾を付ける】 だまされないよう用心すること。 ◎狐(きつね)や狸(たぬき)に化かされないためには眉に唾をつけるとよいという俗信から。「眉に唾を塗る」「眉に唾(つば)する」とも言う。

ことわざ ページ 1077