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もうはまだなりまだはもうなり【もうはまだなりまだはもうなり】🔗⭐🔉
もうはまだなりまだはもうなり【もうはまだなりまだはもうなり】
ものごとはなかなか思いどおりにいかないことのたとえ。また、ものごとはタイミングを見きわめることがだいじだというたとえ。
◎相場などで、もう天井かなと思うとまだ上がったり、まだ上がるだろうと思うと下がったりして、予測のつけがたいことから。
もうぼさんせんのおしえ【孟母三遷の教え】🔗⭐🔉
もうぼさんせんのおしえ【孟母三遷の教え】
子供の教育のために、でき得る限りよい環境を選ぶこと。
◎孟子(もうし)の母子ははじめ墓地の近くに住んでいたが、幼い孟子が葬式のまねをして遊ぶのを見て憂え、市中に移り住んだが、今度は孟子が商売のまねごとをして遊ぶので学校の近くに転居した。すると今度は孟子が学習のまねを始めたので、孟子の母は安心してここに定住することにしたという故事から。「孟母三遷」とも言う。
〔出〕列女伝
もうぼ だんきのいましめ【孟母 断機の戒め】🔗⭐🔉
もうぼ だんきのいましめ【孟母 断機の戒め】
→断機の戒め
もえぐいにはひがつきやすい【燃え杭には火がつきやすい】🔗⭐🔉
もえぐいにはひがつきやすい【燃え杭には火がつきやすい】
→焼け木杭には火がつきやすい
もくしょうのかん【目睫の間】🔗⭐🔉
もくしょうのかん【目睫の間】
距離がきわめて近いこと。
◎目と睫(まつげ)の間のようにまぢかであるの意から。
〔類〕目と鼻の間
もずかんじょう【百舌勘定】🔗⭐🔉
もずかんじょう【百舌勘定】
人にばかり金を出させ、自分はまるで出さないことのたとえ。
◎鴫(しぎ)・鳩(はと)・百舌がいっしょに十五文の買い物をしたとき、鴫には七文、鳩には八文出させ、百舌は一文も出さなかったという昔話から。
もちはもちや【餅は餅屋】🔗⭐🔉
もちはもちや【餅は餅屋】
なにごとにもそれぞれ専門があって、素人(しろうと)がいくらうまいと言ってもしょせん、専門家にはかなわないということ。
◎餅をつくのはやはりプロの餅屋に限るの意から。いろはがるた(京都)。
〔類〕芸は道によって賢し/海の事は漁師に問え/田作る道は農に問え
〔較〕There is a mystery in the meanest trade.(どんなつまらない仕事にも秘訣(ひけつ)がある)
もちものはぬしににる【持ち物は主に似る】🔗⭐🔉
もちものはぬしににる【持ち物は主に似る】
持ち物には、その持ち主の性格や好みが現れるので、持ち物を見ればその人の人柄がわかるということ。
ことわざ ページ 1097。