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めもとせんりょう くちもとまんりょう【目元千両 口元万両】🔗🔉

めもとせんりょう くちもとまんりょう【目元千両 口元万両】 目元は千両、口元は万両に値するほどあでやかなこと。美人を形容することば。 〔類〕目千両

めやみおんなにかぜひきおとこ【目病み女に風邪引き男】🔗🔉

めやみおんなにかぜひきおとこ【目病み女に風邪引き男】 目を病んでいる女はそのうるんでいる目がなまめかしく見え、風邪をひいている男はのどに白い布を巻いたようすが小粋に見えるということ。

めんじゅうふくはい【面従腹背】🔗🔉

めんじゅうふくはい【面従腹背】 うわべは服従しているかのように見せかけながら、その実、内心では逆らっていること。 ◎「面従」はその人の面前では従っていること、「腹背」は腹の中で背(そむ)いていること。 〔較〕Many kiss the hand they wish to cut off.(多くの人は切り落としたいと思っている手にキスする)

めんどりにつつかれてときをうたう【雌鶏につつかれて時をうたう】🔗🔉

めんどりにつつかれてときをうたう【雌鶏につつかれて時をうたう】 夫が妻の言いなりになるたとえ。 ◎雌鶏に口ばしでつつかれ、あわてて雄鶏(おんどり)が時を告げる意から。

めんぴをはぐ【面皮を剥ぐ】🔗🔉

めんぴをはぐ【面皮を剥ぐ】 悪人や恥知らずな者の正体をあばき、こらしめること。 ◎厚かましい面(つら)の皮を剥いでその下にあるほんとうの顔をむき出しにするの意から。「面の皮を剥ぐ」とも言う。 〔出〕太平御覧(たいへいぎょらん)

めんぺきくねん【面壁九年】🔗🔉

めんぺきくねん【面壁九年】 長い間、辛抱強く一つ事に努力・精進することのたとえ。 ◎「面壁」は壁に面して座禅を組むこと。中国の禅宗の祖、達磨大師(だるまだいし)が、河南省の少林寺で壁に向かって九年間座禅を組み、悟りを開いたという故事から。 〔出〕碧巌録(へきがんろく)

めんめんのようきひ【面々の楊貴妃】🔗🔉

めんめんのようきひ【面々の楊貴妃】 男はだれもが、自分の愛する人や妻を美しいと思っているということ。 ◎「面々」はそれぞれ、おのおのの意。「楊貴妃」は中国唐の玄宗皇帝の愛人として知られた絶世の美女の名。 〔類〕痘痕も靨/惚れた欲目/蓼食う虫も好き好き 〔較〕There is one good wife in the country and every man thinks he has her.(国に一人の良妻がおり、どの男も自分の妻がそうだと思っている)

ことわざ ページ 1096