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かたわらにひとなきがごとし【傍に人無きが若し】▽中国🔗🔉

かたわらにひとなきがごとし【傍に人無きが若し】▽中国 傍若無人

かたをいからす【肩を怒らす】🔗🔉

かたをいからす【肩を怒らす】 《肩を高く張るの意》激しい勢いで人に迫ったり人を威圧したりすることのたとえ。 《例文》 「学生たちは、肩を怒らして教授にくってかかった。」

かたをいれる【肩を入れる】🔗🔉

かたをいれる【肩を入れる】 肌脱ぎになっていた着物をきちんと着る。 その物事に関心を持って、うまくゆくように援助することのたとえ。 《例文》 「先生もその才能を認めて特に肩を入れてくれた。」

かたをかす【肩を貸す】🔗🔉

かたをかす【肩を貸す】 力を添えて肩で支える。 《例文》 「傷ついた友に肩を貸して目的地まで歩く。」 手伝って援助することのたとえ。 《例文》 「彼一人に会計を任せるのは気の毒だから、肩を貸してやろう。」

かたをすぼめる【肩を窄める】🔗🔉

かたをすぼめる【肩を窄める】 面目なく思って元気がないことのたとえ。

かたをならべる【肩を並べる】🔗🔉

かたをならべる【肩を並べる】 並んでいっしょに歩く。 《例文》 「肩を並べて学校に通う。」 《参考》 仲がよいという語感を伴う。 競争相手と同じ程度の力・勢いがあって張り合うことのたとえ。 《例文》 「日本の時計工業は、世界一のスイスと肩を並べている。」

かたをもつ【肩を持つ】🔗🔉

かたをもつ【肩を持つ】 争い合っているものの片方を支持して応援することのたとえ。 《例文》 「自分は、あの世話のやける山登りの青年の方の肩を持ちたい……。」《井上靖(イノウエヤスシ)・氷壁》

かちにじょうずる【勝ちに乗ずる】🔗🔉

かちにじょうずる【勝ちに乗ずる】 勝って気をよくし、その勢いのままに物事をすることのたとえ。 《例文》 「最初の試合に相手を倒し、勝ちに乗じて全勝した。」

かちゅうのくりをひろう【火中の栗を拾う】▽西洋🔗🔉

かちゅうのくりをひろう【火中の栗を拾う】▽西洋 他人の利益のために危険なことをすることのたとえ。 《参考》 猿(サル)が猫(ネコ)をおだてていろりの中の栗を拾わせ、そのため猫が大やけどをしたという、ラ・フォンテーヌの寓話(ク゛ウワ)から。

ことわざ ページ 115