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かつしてもとうせんのみずをのまず【渇しても盗泉の水を飲まず】▽中国🔗🔉

かつしてもとうせんのみずをのまず【渇しても盗泉の水を飲まず】▽中国 《いくらのどが渇いても盗泉というけがらわしい名のついた泉の水は飲まないの意》いくら困窮しても不正の金品は受け取らず、身を慎むことのたとえ。 《参考》 悪木盗泉。 《出典》 〔文選(モンセ゛ン)・陸機(リクキ)・猛虎行〕

がっしょうれんこう【合従連衡】▽中国🔗🔉

がっしょうれんこう【合従連衡】▽中国 多くの国が強い相手に対抗するためにさまざまな同盟を結ぶこと。 《参考》 (イ)「合従」は、縦に合わさるの意。「連衡」は、横に連なるの意。 (ロ)戦国時代、7国の中で西の秦(シン)は強大国であるので6国が南北に連合して秦に対抗する政策を蘇秦(ソシン)が唱え、一方、秦に服従して東西に連合する政策を張儀(チョウキ゛)が唱えたことから。 《出典》 〔史記(シキ)・蘇秦・張儀伝〕

がったりさんりょう【がったり三両】🔗🔉

がったりさんりょう【がったり三両】 《がたんと音がしただけでも、物が壊れればすぐに3両のお金がいるの意》 ちょっと壊れただけでも相当の費用がかかることのたとえ。 やたらに動くと損をするということ。 《類句》こっとり五百匁。さわり三百。

かってかぶとのおをしめよ【勝って兜の緒を締めよ】🔗🔉

かってかぶとのおをしめよ【勝って兜の緒を締めよ】 物事が成就しても、油断しないでさらに用心深くなるべきであるということ。

かってでる【買って出る】🔗🔉

かってでる【買って出る】 ある物事を、自分から進んで引き受けてする。 《例文》 「次男の健二は、よく薪割(マキワ)りなぞ彼女の家の雑仕事を買って出るが、」《大岡昇平(オオオカショウヘイ)・武蔵野夫人》 《参考》 花カルタから出たことばとされる。定員以上の参加者がいた場合、下ろす代償として役札を買い上げたことから出たという。

かってなねつをふく【勝手な熱を吹く】🔗🔉

かってなねつをふく【勝手な熱を吹く】 自分に都合のよいことを無遠慮に言いたいほうだい言う。 《例文》 「飲み屋で一杯ひっかけて勝手な熱を吹いている。」

ことわざ ページ 116