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きしゃのあとおし【汽車の後押し】🔗🔉

きしゃのあとおし【汽車の後押し】 《進行する汽車の後ろから押すように》無駄な骨折りをすることのたとえ。

きじょうのくうろん【机上の空論】🔗🔉

きじょうのくうろん【机上の空論】 実際や現実に合わず、役に立たない理論や計画のたとえ。 《例文》 「実情を知らない彼の意見なんて、机上の空論にすぎない。」 《参考》 実地を見ないで、書物や図面などをもとにして計画を立てることから。

ぎしんあんきをしょうず【疑心暗鬼を生ず】▽中国🔗🔉

ぎしんあんきをしょうず【疑心暗鬼を生ず】▽中国 心に疑いが起こると、なんでもないことでも疑わしく思えて、ますます恐ろしくなってくるということ。 《参考》 「暗鬼」は、暗い所に出る幽霊。 《出典》 〔列子(レッシ)・説符篇〕

きしんにおうどうなし【鬼神に横道なし】🔗🔉

きしんにおうどうなし【鬼神に横道なし】 神はよこしまなことや正しくないことをしないということ。 《類句》神明に横道なし。鬼神は邪(ヨコシマ)なし。

きしんやのごとし【帰心矢の如し】🔗🔉

きしんやのごとし【帰心矢の如し】 家・故郷・母国などを遠く離れていて、そこへ帰りたいという思いが激しいことのたとえ。 《例文》 「故郷を離れて20年、今や帰心矢のごとしというところだ。」

きずもつあし【傷持つ足】🔗🔉

きずもつあし【傷持つ足】 うしろ暗いことがあって不安な身の上のたとえ。 《類句》脛(スネ)に傷持つ。

きせきにいる【鬼籍に入る】🔗🔉

きせきにいる【鬼籍に入る】 《鬼籍に名前が記入されるの意》死ぬことのたとえ。 《例文》 「兄はすでに鬼籍に入り、私は故郷を訪れることもまれになった。」 《参考》 「鬼籍」は、過去帳の意で、もとは地獄の閻魔(エンマ)が死者の名前や死亡年月日を記すという帳簿のこと。

きせんをせいす【機先を制す】🔗🔉

きせんをせいす【機先を制す】 相手が行動する前にすばやく行動して物事を有利に導くことのたとえ。 《例文》 「どこで盛り返したものか、一反(イッタン)機先を制せられると、中々隙(スキ)を見出しにくい。」《夏目漱石(ナツメソウセキ)・草枕》

きそうてんがい【奇想天外】🔗🔉

きそうてんがい【奇想天外】 《奇抜な考えが、この世の法則に合わない天の外から落ちて来るの意》普通では考えられないほど奇抜なこと。 《例文》 「奇想天外な構想の小説。」 《参考》 もとは、「奇想天外より落つ」。

ことわざ ページ 137