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だいだいがあかくなればいしゃのかおがあおくなる【橙が赤くなれば医者の顔が青くなる】🔗🔉

だいだいがあかくなればいしゃのかおがあおくなる【橙が赤くなれば医者の顔が青くなる】 気候もよく食物も豊富な秋になると病人が減って医者がひまになるということ。 《参考》 「赤」と「青」という対照の概念を用いた表現。 《類句》柚子(ユス゛)が黄色くなると医者が青くなる。

だいちにつち【大地に槌】🔗🔉

だいちにつち【大地に槌】 《地面をつちで打つの意》絶対に外れず、間違いないことのたとえ。 《類句》槌で大地を叩(タタ)く。

たいちはぐのごとし【大智は愚の如し】▽中国🔗🔉

たいちはぐのごとし【大智は愚の如し】▽中国 すぐれた知恵のある人は、こざかしい知恵を用いないから、一見すると、愚者のようであるということ。 《出典》 大勇ハ怯(キョウ)ナルガ若(コ゛ト)ク、大智ハ愚ナルガ如シ。至貴(シキ)ハ軒冕(ケンヘ゛ン)無クシテ栄エ、至仁(シシ゛ン)ハ導引セズシテ寿(イノチナカ゛)シ。〔蘇軾(ソショク)・欧陽少師の致仕を賀するの啓〕 《類句》大智は愚に異ならず。大賢は愚なるが如し。

たいと【泰斗】▽中国🔗🔉

たいと【泰斗】▽中国 泰山北斗

だいどうしょうい【大同小異】▽中国🔗🔉

だいどうしょうい【大同小異】▽中国 大体は同様であって、少しだけ違うこと。また、細かな点で多少の違いはあっても、全体的にはほとんど同じであってどちらもたいして価値がないこと。似たり寄ったり。 《例文》 「会議には二つの案が提出されたが、大同小異だった。」 《出典》 大同ニシテ小同ト異ナル、此(コレ)ヲ之(コレ)小同異ト謂(イ)ウ。万物畢(コトコ゛ト)ク同ジク畢ク異ナル、此ヲ之大同異ト謂ウ。〔荘子(ソウシ゛)・天下篇〕

だいどうすたれてじんぎあり【大道廃れて仁義有り】▽中国🔗🔉

だいどうすたれてじんぎあり【大道廃れて仁義有り】▽中国 大道(人としての根本の道理)が行われているときは仁義(道徳)を説く必要はないが、大道が失われてくると、仁義を説く必要が生じてくるということ。 《出典》 大道廃レテ仁義有リ。智慧(チエ)出(イ)デテ大偽有リ。六親(リクシン)和セズシテ孝慈有リ。国家昏乱(コンラン)シテ忠臣有リ。〔老子(ロウシ)・第十八章〕

ことわざ ページ 309