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ちちのおんはやまよりもたかくははのおんはうみよりもふかし【父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し】🔗🔉

ちちのおんはやまよりもたかくははのおんはうみよりもふかし【父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し】 両親の恩は、広大であるということ。 《出典》 〔童子教(ト゛ウシ゛キョウ)〕 《類句》父は天、母は地。

ちでちをあらう【血で血を洗う】▽中国🔗🔉

ちでちをあらう【血で血を洗う】▽中国 《血で血を洗ってますます汚れるの意》 悪事を始末するために更に悪事を犯すことのたとえ。また、殺傷に対し殺傷をもって報いることのたとえ。「血を血で洗う」「血を以(モッ)て血を洗う」とも。 《出典》 吾(ワレ)又汝(ナンシ゛)ヲ殺サバ、猶(ナオ)血ヲ以テ血ヲ洗ウガゴトシ、汚ルルコト益(マスマス)甚(ハナハタ゛)シキノミ。〔唐書(トウシ゛ョ)・源休伝〕 血族同士が争い合うことのたとえ。

ちとあせのけっしょう【血と汗の結晶】🔗🔉

ちとあせのけっしょう【血と汗の結晶】 非常に苦しい忍耐と努力の結果得られたもののたとえ。 《例文》 「私の半生を費やした血と汗の結晶がこの作品です。」 《参考》 「血」は苦痛、「汗」は努力にたとえる。

ちとうしゅんそうのゆめ【池塘春草の夢】▽中国🔗🔉

ちとうしゅんそうのゆめ【池塘春草の夢】▽中国 《池の堤に生えた春の草の夢の意》青春時代に持つ、将来に対する移ろいやすい楽しい希望のたとえ。 《出典》 少年老イ易ク学成リ難シ。一寸ノ光陰軽ンズ可(ヘ゛)カラズ。未(イマ)ダ覚メズ池塘春草ノ夢。階前ノ梧葉(コ゛ヨウ)已(ステ゛)ニ秋声。〔朱子(シュシ)・偶成詩〕

ちにいてらんをわすれず【治に居て乱を忘れず】▽中国🔗🔉

ちにいてらんをわすれず【治に居て乱を忘れず】▽中国 よく治まった平和な世にも、戦乱のときを忘れずに武芸の練習に励むことのたとえ。 《出典》 君子ハ安クシテ危ウキヲ忘レズ。存シテ亡(ホロ)ブルヲ忘レズ。治ニシテ乱ヲ忘レズ。是(ココ)ヲ以(モッ)テ身安クシテ国家保ツ可(ヘ゛)シ。〔易経(エキキョウ)・繋辞下伝〕 《類句》安に居て危を思う。安きに危うきを忘れず。

ことわざ ページ 332