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てがあけばくちがあく【手が空けば口が開く】🔗🔉

てがあけばくちがあく【手が空けば口が開く】 仕事がなくなって暇になれば、生活が成り立たなくなるということ。 《類句》叩(タタ)き止(ヤ)めば食い止む。

てがうしろにまわる【手が後ろに回る】🔗🔉

てがうしろにまわる【手が後ろに回る】 悪事を行って警察などに捕まることのたとえ。 《例文》 「人の物を取ったりすれば、手が後ろに回るぞ。」 《参考》 捕まったとき後ろ手に縛られることから。

てがかかる【手が掛かる】🔗🔉

てがかかる【手が掛かる】 それを処置するにはめんどうなことがたくさんある。また、そうして煩わしい。 《例文》 「複雑な機械なので、修理には手が掛かる。」

てかきあれどもふみかきなし【手書きあれども文書きなし】🔗🔉

てかきあれどもふみかきなし【手書きあれども文書きなし】 字の上手な人は多くいるが、文章のうまい人は少ないということ。

てがきれる【手が切れる】🔗🔉

てがきれる【手が切れる】 縁が絶え、関係がなくなる。 《例文》 「思わぬ大金が入って、借金取りとやっと手が切れた。」

てがこむ【手が込む】🔗🔉

てがこむ【手が込む】 細工や技巧が精密であって、その事物が複雑に入り組んでいる。 《例文》 「手が込んだ見事な細工だ。」

てがさがる【手が下がる】🔗🔉

てがさがる【手が下がる】 字が下手になる。 《例文》 「長い間、筆を持たないので手が下がった。」 飲酒の量が減る。 《例文》 「年のせいか、このごろはだいぶ手が下がりました。」 仕事の技量が落ちる。 《類句》腕が落ちる。 《対句》手が上がる。

てがたなをきる【手刀を切る】🔗🔉

てがたなをきる【手刀を切る】 相撲(スモウ)で、勝ち力士が懸賞金などを受け取るときに、作法として右手で刀を使うようなしぐさをすること。 《参考》 右手で中央・右・左の順に行う。造化(ソ゛ウカ)の三神(天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)・高皇産霊神(タカミムスヒ゛ノカミ)・神皇産霊神(カミムスヒ゛ノカミ))に対する謝意を表すものとされる。

てがつけられない【手が付けられない】🔗🔉

てがつけられない【手が付けられない】 勢いが激しかったり物事の事態がすさまじかったりしてどう処置してよいか分からない。 《例文》 「手が付けられない乱暴者。」

ことわざ ページ 350