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にのあしをふむ【二の足を踏む】🔗🔉

にのあしをふむ【二の足を踏む】 《1歩目は進むが、2歩目は足踏みするの意から》思い切ってせず、ためらう。 《例文》 「欲しかったが、あまり高いので二の足を踏んでとうとう買わなかった。」

にのくがつげない【二の句が継げない】🔗🔉

にのくがつげない【二の句が継げない】 あきれて次のことばがなかなか出て来ない。

にのやがつげない【二の矢が継げない】🔗🔉

にのやがつげない【二の矢が継げない】 続いて次の試みをすることができない。続けて打つべき手がなく窮すること。 《参考》 「二の矢」は、1の矢に続いて射る2番目の矢。

にはちがつにおもうこふねにのするな【二八月に思う子船に乗するな】🔗🔉

にはちがつにおもうこふねにのするな【二八月に思う子船に乗するな】 2月と8月は、天候が急変しやすく海が荒れて難船するおそれがあるから、かわいい子どもは船に乗せないようにせよ。

にひゃくとおかはのうかのやくび【二百十日は農家の厄日】🔗🔉

にひゃくとおかはのうかのやくび【二百十日は農家の厄日】 立春から数えて210日目に当たる日は、暴風雨が来て作物を荒らすから、農家にとってはよくない日であるということ。

にべもない【にべも無い】🔗🔉

にべもない【にべも無い】 ひどく無愛想で冷たい。 《例文》 「先方は必死になって頼んでいるのに、にべもなく断るとは無情な人だ。」 《参考》 「にべ」は、海魚「にべ」のうきぶくろから作る粘着力の強いにかわ。

にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい【女房と畳は新しい方が良い】🔗🔉

にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい【女房と畳は新しい方が良い】 妻と畳の新しいのは気分が改まってよいものだということ。 《類句》女房と菅笠(スケ゛カ゛サ)は新しい方が良い。女房と茄子(ナスヒ゛)は若いが良い。

にょうぼうとなべかまはふるいほどよい【女房と鍋釜は古いほど良い】🔗🔉

にょうぼうとなべかまはふるいほどよい【女房と鍋釜は古いほど良い】 使いなれた古い鍋釜が使いよいように、長年連れ添った妻は、生活に慣れているから、古いほどよいものだということ。 《類句》女房と味噌(ミソ)は古いほど良い。

にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず【女房の焼くほど亭主持てもせず】🔗🔉

にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず【女房の焼くほど亭主持てもせず】 妻は、自分の夫をすばらしいものと思っているから夫が他の女性にも特てるものと思って嫉妬(シット)するが、実際はそれほどのこともないということ。 《参考》 川柳の一つ。

ことわざ ページ 405