複数辞典一括検索+

ふんせざればけいせず【憤せざれば啓せず】▽中国🔗🔉

ふんせざればけいせず【憤せざれば啓せず】▽中国 発憤して自分から積極的に学ぶ心のない者は教え導かないということ。 《参考》 孔子の教育思想を説いたことば。 《出典》 子曰(イワ)ク、憤セザレバ啓セズ。ヒセザレバ発セズ。一隅(イチク゛ウ)ヲ挙ゲテ三隅ヲ以(モッ)テ反(カエ)ラザレバ、則(スナワ)チ復(フタタヒ゛)セザルナリ。〔論語(ロンコ゛)・述而篇〕

ふんだりけったり【踏んだり蹴ったり】🔗🔉

ふんだりけったり【踏んだり蹴ったり】 次々とひどい仕打ちに遭うことのたとえ。 《例文》 「せっかくの旅行も、大雪と事故で踏んだり蹴ったりでした。」 《類句》泣き面に蜂(ハチ)。

ふんどしをしめてかかる【褌を締めて掛かる】🔗🔉

ふんどしをしめてかかる【褌を締めて掛かる】 気持ちを引き締め、固い決意で物事を行うことのたとえ。 《例文》 「ちっとやそっとの仕事じゃないから、褌を締めて掛からないといけない。」

ふんどのしょうはぬるべからず【糞土の牆はぬるべからず】▽中国🔗🔉

ふんどのしょうはぬるべからず【糞土の牆はぬるべからず】▽中国 《腐ってぼろぼろになった土塀(ト゛ヘ゛イ)には上塗りをすることができないの意》精神の怠惰な人間に対しては教化の施しようがないということ。 《参考》 孔子が、弟子の宰予(サイヨ)が昼寝をしていたのを嘆いたことば。 《出典》 宰予昼寝(シン)ス。子曰(イワ)ク、朽木ハ雕(エ)ル可(ヘ゛)カラズ。糞土ノ牆ハヌル可カラズ。〔論語(ロンコ゛)・公冶長篇〕

ぶんにもない【分にもない】🔗🔉

ぶんにもない【分にもない】 身分や能力などから見て、出過ぎているようす。 《例文》 「分にもなく大ぜいの前で歌って恥をかいた。」

ことわざ ページ 483