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もってうまれた【持って生まれた】🔗🔉

もってうまれた【持って生まれた】 生まれつき身にそなわっているようす。 《例文》 「あいつの無精は、持って生まれた性質だから、簡単には直らないよ。」

もってこい【持って来い】🔗🔉

もってこい【持って来い】 その人に、またはその物事を行うのにちょうど適している。あつらえむき。うってつけな。 《例文》 「細心だから会計をやらせるには持って来いの男だ。」

もってのほか【以ての外】🔗🔉

もってのほか【以ての外】 思いもよらないほど程度がはなはだしいようす。 《例文》 「以ての外のお怒り。」 道理や礼儀に外れている。とんでもない。けしからん。 《例文》 「学校をやめたいなんて以ての外の考えだ。」

もってりくせきのこをたくすべし【以て六尺の孤を託すべし】▽中国🔗🔉

もってりくせきのこをたくすべし【以て六尺の孤を託すべし】▽中国 六尺の孤を託すべし

もとがきれる【元が切れる】🔗🔉

もとがきれる【元が切れる】 商売の取引などで、仕入れた元値よりも安くなって損失となる。 《例文》 「そんなにお負けしては、元が切れてしまう。」 資金がなくなる。 《例文》 「この馬にもう1レース賭(カ)けたいが、残念ながら元が切れてしまった。」

もときにまさるうらきなし【本木に勝る末木無し】🔗🔉

もときにまさるうらきなし【本木に勝る末木無し】 《幹より立派な枝はないの意》何回取り替えてみても、やはり最初のものがいちばんよいというたとえ。 《参考》 多く男女・夫婦関係について言う。 《類句》女房は変えるほど悪くなる。

もとたちてみちしょうず【本立ちて道生ず】▽中国🔗🔉

もとたちてみちしょうず【本立ちて道生ず】▽中国 物事は、基礎が確立すれば、それを成しとげる方法が自然に生じてくるものであるということ。 《出典》 君子ハ本ヲ務(ツト)ム。本立チテ道生ズ。孝弟ナル者ハ、其(ソ)レ仁ノ本為(タ)ルカ。〔論語(ロンコ゛)・学而篇〕

もとのさやにおさまる【元の鞘に収まる】🔗🔉

もとのさやにおさまる【元の鞘に収まる】 仲たがいして別れた者、特に夫婦や恋人同士が、元の親密な関係に戻ることのたとえ。 《例文》 「あの二人、久しくけんか別れしていたが、このごろ一緒に歩いているところを見ると、元の鞘に収まったらしい。」 《参考》 「元」は、「旧(モト)」とも書く。

ことわざ ページ 550