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あいもどりはかものあじ【逢い戻りは鴨の味】🔗⭐🔉
あいもどりはかものあじ【逢い戻りは鴨の味】
一度別れた男女の仲が元に戻ると、その仲は前よりいっそうこまやかになるということ。
◎よりを戻した男女の仲は、肉の中でも特に美味とされた鴨の肉のような味わいだということから。
あうはわかれのはじめ【会うは別れの始め】🔗⭐🔉
あうはわかれのはじめ【会うは別れの始め】
人と人とが出会うのは、いつか必ず別れる時が来るということでもあり、会うことは別れることの始まりであるとも言えるということ。
〔出〕法華経(ほけきょう)
〔類〕会者定離(えしゃじょうり)
〔較〕The best of friends must part.(最良の友との間にも別れはくる)
あうんのこきゅう【阿吽の呼吸】🔗⭐🔉
あうんのこきゅう【阿吽の呼吸】
互いの微妙な気持ちや調子のこと。またその気持ちや調子がぴたりと合うこと。
◎「阿」は吐く息、「吽」は吸う息の意。
あえてしゅとならずきゃくとなる【敢えて主とならず客となる】🔗⭐🔉
あえてしゅとならずきゃくとなる【敢えて主とならず客となる】
自分が中心となることを避けて、相手に合わせた控えめな態度をとるほうが無難なやり方だということ。
◎自分が主人として行動せず、いつも客という立場で受け身の姿勢をとるほうが保身という点では安全な策だの意から。
〔出〕老子
あえばごりんのそんがゆく【会えば五厘の損がゆく】🔗⭐🔉
あえばごりんのそんがゆく【会えば五厘の損がゆく】
人と付き合うと、なにかと出費することになる。だから、できるだけ余分な付き合いはしないほうが賢明だということ。
◎知人と会うと、会っただけでわずか五厘(一銭の半分)でも損をするの意から。
あおいきといき【青息吐息】🔗⭐🔉
あおいきといき【青息吐息】
どうにもしようがなくて、ほとほと困り果てること。
◎「青息」も「吐息」もため息をつく意で、苦しくてふうっとため息をつくようすを強調するために二語を重ねたもの。
あおいでてんにはじず【仰いで天に愧じず】🔗⭐🔉
あおいでてんにはじず【仰いで天に愧じず】
やましい点などさらさらなく、世間に対して恥ずべきことがまったくないこと。
◎天を仰ぎ見て、天に愧(恥)ずべきことは何もないの意から。「俯仰(ふぎょう)天地に愧じず」とも言う。
〔出〕孟子(もうし)
ことわざ ページ 613。