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いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ【一日一字を学べば三百六十字】🔗⭐🔉
いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ【一日一字を学べば三百六十字】
たとえ少しずつでも毎日怠らずに勉強を続ければ、積もり積もって大きな成果につながるということ。
〔較〕A man may learn wit every day.(人は毎日りこうになりうる)
いちにちせんしゅう【一日千秋】🔗⭐🔉
いちにちせんしゅう【一日千秋】
待ち焦がれて、一日がきわめて長く感じられることの形容。
◎「千秋」は千度の秋、つまり千年の意。わずか一日会わないと、千年も会わないように思われるということから。「いちじつせんしゅう」とも言う。
〔例〕一日千秋の思いで待つ。
〔類〕一日三秋
いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり【一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり】🔗⭐🔉
いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり【一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり】
計画はなるべく早めにしっかりと立てるべきだという戒め。
◎その日の計画は朝のうちに、その年の計画は元旦に立てよということ。本来は「一日の計は晨(あした)にあり、一年の計は春にあり」と言う。
〔出〕月令広義(げつりょうこうぎ)
〔較〕New Year"s Day is the key of the year.(元旦は一年の鍵である)
いちにとらあり【市に虎あり】🔗⭐🔉
いちにとらあり【市に虎あり】
たとえ事実でないことでも多くの人々がまことしやかに口にするようになると、やがてはみんなが信じるようになってしまうということ。
◎「市」は町の意。虎が町にいるはずはないのに、大勢の人が「虎がいる」と言えば、ついにはだれもが本当だと思うようになるという故事から。→三人虎を成す
〔出〕戦国策
〔類〕曾参人を殺す
いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう【一人虚を伝うれば万人実を伝う】🔗⭐🔉
いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう【一人虚を伝うれば万人実を伝う】
ひとりの人間がいいかげん、でたらめなことでも言い出すと、大勢の人がそれを世の中に言いふらして、事実にしてしまうということ。
〔類〕一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ
いちねん てんにつうず【一念 天に通ず】🔗⭐🔉
いちねん てんにつうず【一念 天に通ず】
成し遂げようという堅い決意さえあればその意志は天に通じ、必ず成し遂げることができるということ。
〔類〕蟻の思いも天に届く/思う念力岩をも徹す
〔較〕Care and diligence bring luck.(専心と勤勉が運を運ぶ)
ことわざ ページ 657。