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いちりゅうまんばい【一粒万倍】🔗🔉

いちりゅうまんばい【一粒万倍】 ほんのわずかな元手から巨額の利益を得ることのたとえ。 ◎一粒(ひとつぶ)の種をまいておけば、ついにはその万倍もの粒となるの意から。 〔出〕報恩経

いちりんさいてもはなははな【一輪咲いても花は花】🔗🔉

いちりんさいてもはなははな【一輪咲いても花は花】 たとえ小さく目立たない存在であろうとも、その存在自身には変わりはないというたとえ。 ◎たくさん咲く花は目立ち、一輪だけぽつんと咲く花は印象が薄いが、花ということでは変わりはないの意から。 〔類〕一合取っても武士は武士

いちれんたくしょう【一蓮托生】🔗🔉

いちれんたくしょう【一蓮托生】 結果のよしあしにかかわらず、互いに行動や運命をともにすること。 ◎「托生」は身を寄せて生きること。死後、極楽浄土で一つ蓮華(れんげ)の上にともに生まれるの意の仏教語から。 〔較〕sail in the same boat(同じ船で行く)

いちをきいてじゅうをしる【一を聞いて十を知る】🔗🔉

いちをきいてじゅうをしる【一を聞いて十を知る】 才知のきわめてすぐれているたとえ。 ◎たった一つのことを聞いて十のこと、つまりわずかなことを聞いて多くのことを知り得るの意から。 〔出〕論語 〔類〕一を聞いて十を悟る/一事を聞いて十事を知る 〔較〕A word to a wise man is enough.(賢い人には一言で足りる)

いちをしりてにをしらず【一を識りて二を知らず】🔗🔉

いちをしりてにをしらず【一を識りて二を知らず】 知識・見識が狭く、浅いたとえ。 ◎一つのことは知っているが、ほかのことは何も知らないの意から。 〔出〕荘子(そうじ)

いっかくせんきん【一攫千金】🔗🔉

いっかくせんきん【一攫千金】 一度に大もうけをすること。 ◎「一攫」はひとつかみ、「千金」は千両・大金の意。ひとつかみで大金を得ることから。なお、獲得するの連想から「一獲千金」と書き誤りやすい点に注意。

いっきいちゆう【一喜一憂】🔗🔉

いっきいちゆう【一喜一憂】 情勢が変わるたびに、喜んだり心配したりして、気をもむこと。

ことわざ ページ 660