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あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる【秋の日と娘の子はくれぬようでくれる】🔗⭐🔉
あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる【秋の日と娘の子はくれぬようでくれる】
秋の日は暮れないようでいて急に暮れるように、娘はなかなか嫁にくれないようでいて、申し込むと案外たやすくくれるということ。
《参考》
「暮(ク)れる」を「呉(ク)れる」にかけた表現。
《類句》一人娘と春の日はくれそうでくれぬ。
あきのひはつるべおとし【秋の日は釣瓶落とし】🔗⭐🔉
あきのひはつるべおとし【秋の日は釣瓶落とし】
《井戸の中へつるべを落とすように》秋の日が暮れるのは急で速やかであることのたとえ。
《類句》秋の日の鉈(ナタ)落とし。
あきのゆうやけかまをとげ、あきのあさてりとなりへゆくな【秋の夕焼け鎌を研げ、秋の朝照り隣へ行くな】🔗⭐🔉
あきのゆうやけかまをとげ、あきのあさてりとなりへゆくな【秋の夕焼け鎌を研げ、秋の朝照り隣へ行くな】
秋の夕焼けは翌日天気のよいしるしだから、かまを研いで畑へ行く準備をすべきであるし、また、秋の朝に日が照るのは雨になるしるしだから、近所へ行くのもやめたほうがよいということ。
あきはやくくまがさとにでるとおおゆきがある【秋早く熊が里に出ると大雪がある】🔗⭐🔉
あきはやくくまがさとにでるとおおゆきがある【秋早く熊が里に出ると大雪がある】
秋にくまが餌(エサ)を求めて例年より早く人里に出て来るときは、寒さが厳しく、その冬は大雪になるということ。
あきひがんのてりはほうさく【秋彼岸の照りは豊作】🔗⭐🔉
あきひがんのてりはほうさく【秋彼岸の照りは豊作】
作物の成熟期に当たる秋の彼岸のころによい天気が続けば、その年は豊作であるということ。
あきびよりはんさく【秋日和半作】🔗⭐🔉
あきびよりはんさく【秋日和半作】
作物の成熟期に当たる秋の天気のよしあしが、その年が豊作であるか不作であるかを半ば決定するということ。
《類句》秋場半作。
あきらめはこころのようじょう【諦めは心の養生】🔗⭐🔉
あきらめはこころのようじょう【諦めは心の養生】
いつまでも過去の失敗を嘆かずに、きっぱりと締めることは、心のためによいということ。
ことわざ ページ 7。