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おみきあがらぬかみはない【御神酒上がらぬ神はない】🔗⭐🔉
おみきあがらぬかみはない【御神酒上がらぬ神はない】
酒飲みが酒を飲むことの自己弁護に言うことば。
◎「御神酒」は神前に供える酒のこと。どんな神様にだって酒を供えるのだから神様はみんな酒を飲む。だから自分も飲むのだということから。
おもいうちにあればいろそとにあらわる【思い内にあれば色外に現る】🔗⭐🔉
おもいうちにあればいろそとにあらわる【思い内にあれば色外に現る】
心の中で思っていることは、おのずと言動や表情に出るものだということ。
◎「心内にあれば色外に現る」とも言う。
〔出〕大学
〔例〕「思い内にあれば顔へ出るにきび」(古川柳)
〔類〕隠すより現る
おもいおもくさ おもわれにきび【思い面瘡 思われ面皰】🔗⭐🔉
おもいおもくさ おもわれにきび【思い面瘡 思われ面皰】
人に恋をしたり、人に思いを寄せられたりすると、にきびができるということで、若い人をからかって言うことば。
◎「面瘡」も、にきびの意。
おもいたったがきちじつ【思い立ったが吉日】🔗⭐🔉
おもいたったがきちじつ【思い立ったが吉日】
何かしようと思い立ったら、すぐに取りかかったほうがよいということ。
◎「吉日」は、暦で縁起がよいとされる日。何かしようと一念発起したら、日のよしあしは関係なく、その日が吉日なのだの意から。なお「思い立つ日が吉日」とも言い、また、「吉日」は「きちにち」とも言う。
〔類〕善は急げ
〔較〕There is no time like the present.(現在ほどの好機はない)/Never put off till tomorrow what you can do today.(今日できることを明日まで延ばすな)
おもい なかばにすぐ【思い 半ばに過ぐ】🔗⭐🔉
おもい なかばにすぐ【思い 半ばに過ぐ】
考え合わせてみると、思い当たるふしが多く、おおよそのことはほぼ推察できるということ。
◎思い当たることが全体の半分以上あるの意から。
〔出〕易経(えききょう)
ことわざ ページ 714。