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おもうこといわねばはらふくる【思うこと言わねば腹ふくる】🔗🔉

おもうこといわねばはらふくる【思うこと言わねば腹ふくる】 思っていることを差し障りがあるからといって言わずにがまんしていると、食べすぎて腹がふくれているようなもので、気分がすっきりしないということ。 ◎「言わねば腹ふくる」とも言う。

おもうこと ひとつかなえばまたひとつ【思う事 一つ叶えばまた一つ】🔗🔉

おもうこと ひとつかなえばまたひとつ【思う事 一つ叶えばまた一つ】 欲望にはきりがないということ。 ◎望みが一つかなうと、すぐもう一つ欲しくなることから。 〔類〕隴を得て蜀を望む/千石取れば万石羨む

おもうにわかれておもわぬにそう【思うに別れて思わぬに添う】🔗🔉

おもうにわかれておもわぬにそう【思うに別れて思わぬに添う】 好きな人とは一緒になれず結局別れて、まったく思ってもいなかった相手と結婚する。男女の仲は思うようにはいかず、縁とは不思議なものだということ。 〔類〕思うに添わで思わぬに添う

おもうねんりき いわをもとおす【思う念力 岩をも徹す】🔗🔉

おもうねんりき いわをもとおす【思う念力 岩をも徹す】 一心不乱におこなえば、どんなことでも必ず成し遂げられるということ。 ◎「念力」はある事を念ずる精神力の意。心をこめて射た矢が石に突き刺さったという「石に立つ矢」の故事から生まれたもの。「念力岩をも徹す」「一念岩をも徹す」とも言う。 〔類〕一念天に通ず/蟻の思いも天に届く 〔較〕Faith can remove mountains.(信仰は山をも動かす)

おもうようならことさんにん【思うようなら子と三人】🔗🔉

おもうようならことさんにん【思うようなら子と三人】 人生が自分の思うようになるならば、夫婦と子供一人の親子三人の生活がいちばんいいということ。 〔類〕死なぬものなら子一人

おもえばおもわるる【思えば思わるる】🔗🔉

おもえばおもわるる【思えば思わるる】 こちらが相手に好意を寄せれば、相手もこちらを好もしく思うようになるということ。 〔較〕Love is love"s reward.(愛は愛の報い)

おもににこづけ【重荷に小づけ】🔗🔉

おもににこづけ【重荷に小づけ】 大きな負担のあるところへ、さらに負担が加わること。 ◎「小づけ」は大きな荷物の上に付け加える小さな荷物のこと。「大荷に小づけ」とも言う。

おやおもうこころにまさるおやごころ【親思う心にまさる親心】🔗🔉

おやおもうこころにまさるおやごころ【親思う心にまさる親心】 子供が親をたいせつに思う孝行の心よりも、親が子供を思う慈愛のほうがより深いものだということ。 ◎「親思ふこころにまさる親心けふの音づれ何ときくらん」という幕末の志士、吉田松陰の辞世の歌から。 〔較〕Natural love descends but it does not ascend.(自然の愛は親から子へ注がれ、子から親へは注がれない)

ことわざ ページ 715