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きろぼうよう【岐路亡羊】🔗⭐🔉
きろぼうよう【岐路亡羊】
→亡羊の嘆
きをいつにす【軌を一にす】🔗⭐🔉
きをいつにす【軌を一にす】
やり方や行き方が同じであること。
◎「軌」はわだち、つまり車輪の跡のこと。同じ道を同じわだちをたどって進むの意から。
〔出〕韓愈(かんゆ)
きをてらう【奇を衒う】🔗⭐🔉
きをてらう【奇を衒う】
わざと変わったことをして人の注意を引こうとすること。
◎「衒う」は見せびらかすの意。
きをみてもりをみない【木を見て森を見ない】🔗⭐🔉
きをみてもりをみない【木を見て森を見ない】
小事にとらわれて大事を見失うことのたとえ。
◎英語のYou cannot see the wood for the trees.から。
〔類〕木っ端を拾うて材木を流す
きんうぎょくと【金烏玉兎】🔗⭐🔉
きんうぎょくと【金烏玉兎】
歳月のこと。
◎「金烏」は太陽に三本の脚を持つ烏(からす)がいるという伝説から、太陽(日)を言い、「玉兎」は月に兎(うさぎ)がいるという伝説から月を言う。→烏兎匆々(うとそうそう)
〔例〕「金烏ほど稼げば暗いことはなし」(古川柳)
きんおうむけつ【金甌無欠】🔗⭐🔉
きんおうむけつ【金甌無欠】
完全で欠点・欠陥が皆無なこと。特に、国力がすぐれ、国が外国の侵略や侮辱(ぶじょく)を一度も受けたことのないことに言う。
◎傷ひとつない黄金の甌(かめ)のように完全で欠点が全くないの意から。
〔出〕南史
きんかいちじつのえい【槿花一日の栄】🔗⭐🔉
きんかいちじつのえい【槿花一日の栄】
この世の栄華が長続きすることなく、はかなくてむなしいことのたとえ。
◎「槿花」は、むくげの花のことで、朝咲いても夕方にはしぼんでしまう。そのむくげの花のような、たった一日のはかない栄華の意から。「槿花一朝(いっちょう)の夢」とも言う。
〔出〕白居易
〔例〕「槿花より桔梗(きっこう)は二日よけい也(なり)」(古川柳―「桔梗」は三日天下の明智の紋)
〔類〕朝顔の花一時(ひととき)
〔較〕Today a man,tomorrow a mouse.(今日は人間、明日は虫けら)
ことわざ ページ 772。